放送番組審議会

BS朝日第30回 放送番組審議会議事録
BS朝日では、平成19年12月7日に、第30回放送番組審議会を開催いたしました。(2008.2.22)
開催日時 平成19年12月7日(金)午後12時50分-14時40分
開催場所 BS朝日8階大会議室
出席者

15名
出席委員:委員総数8名中7名
近藤龍夫委員長、若林覚副委員長、玉生弘昌委員、近藤大博委員、
水口章委員、吉永春子委員、野村敦子委員

 

会社側出席者:8名
神村謙二社長、明石光司常務取締役編成制作局長、伊藤暢生取締役、
岡田亮編成制作局長、川島保男編成制作部長、沖好朗・放送番組審議会事務局長、
吉野実・放送番組審議会事務局担当、有賀史英プロデューサー

 

議題

議題:課題番組「世界の好奇心 ミュージアム・ジャーニーinレオナル ド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館」(単発番組、1時間55分、1/20 午後7時―)の諮問

講評

今回の課題番組「世界の好奇心 ミュージアム・ジャーニーinレオナル ド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館」について審議

(1) 博物館の紹介だけでなく、町の観光も盛り込まれていて、やや総花的だった。
せっかくのダ・ヴィンチ博物館をもっとじっくり見たかった。
(2) ダ・ヴィンチの原稿や投石器の設計図などについて、もっと突っ込んでほしかった。
出演した子供たちが行儀良く、やや大人しいという印象を受けた。
(3) 特色のある好企画。ナレーションを工夫し、テロップも多用しながら難しい博物館用語をきちんと説明していた。ただ、現在どこを見せているのか、全体図があればよかった。
(4) 本当に面白く、興味深く見た。人間の夢、可能性を科学につなげるダ・ヴィンチの発想には本当に驚かされた。ただ、子供の表情や展示物の見せ方にもう少し工夫がほしかった。
(5) 私も楽しんで見た。ダ・ヴィンチだけでなくマゼラン世界一周やミラノの観光案内まで出てきて、ちょっと広げすぎという感もあったが、次回作にも期待している。
(6) 全体的に興味深く見た。しかし、ダ・ヴィンチからマルコーニー、マゼランの話がなぜ出でくるのかやや突然感があり、子供が緊張していたのがちょっと気になった。
(7) 親子が楽しむ知的番組になるよう工夫されており、ミラノの街も楽しかった。
ただ、うじきさんの存在が宙に浮いていたのと、子供がいまひとつ乗っていないのが気になった。
(8) (ご欠席につき、メモ代読)
日本の博物館をもっと面白いものにするためにも、この様にヨーロッパの博物館を紹介していくことは大切だと思う。各展示物の位置関係が分かるよう 地図を出してほしかった。