放送番組審議会

BS朝日第39回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成22年3月5日に、第39回放送番組審議会を開催しました。(2010.3.5)
開催日時 平成22年3月5日(金)午後1時00分-2時30分
開催場所 BS朝日 8階 大会議室
出席者

出席委員:
近藤委員長、若林副委員長
近藤大博委員、玉生委員、永澤委員、野村委員、水口委員、吉永委員

 

会社側出席者:
神村代表取締役社長、明石常務取締役、伊藤取締役、天野執行役員営業局長、川島編成制作局長、上田編成制作部長、小林編成制作局制作担当局次長(プロデューサー)
(事務局)
佐藤番組審査部長、茂木番組審査部員

 

議題

【1】 会社側より報告

(1)
会社収支状況(神村社長)
(2)
スポーツ単発、1~3月主要単発番組報告(神村社長)
(3)
BSデジタル普及状況、BSパワー調査報告(川島局長)

【2】 BS朝日2010年4月編成について(上田編成部長)
【3】 前回課題番組「にほん風景遺産」について報告(小林プロデューサー)
【4】 課題番組「鉄道・絶景の旅」講評

講評

・ 雑誌「鉄道絶景の旅」との連動企画だが、番組が雑誌を凌駕している。“臨場感”がある番組。
・ 案内人がいなく、ナレーションがいい意味で存在感がないのがいい。
・ 「ガタンゴトン」という鉄道独特の音を重視した作りにしてほしい。また、地図や全駅名を表示するなどの工夫がほしい。
・ 鉄道ファンではないが、鉄道の歴史も勉強になり、番組を非常に楽しめた。
・ 「こたつ列車」「ストーブ列車」などユニークな列車の様子が面白い。
・ エンディング楽曲“あずさ2号”がベタすぎて、余韻にひたりきれない。
・ 料理の取り上げ方が、少しワンパターン。
・ 汽車からの眺めはゆっくりと見られないのが逆に渇望感をあおっていい。途中下車はつまらない。
・ 人の想像力を刺激するために、駅名の由来や地域の歴史などに深く触れた方がいい。
・ BS朝日らしい“贅沢感”のある番組だが、番組内での説明不足からか、視聴後に驚きを 感じられなかった。
・ 番組を見て、旅をしたい、列車に乗りたいと感じたので成功だと思う。
・ 風景・温泉・食のバランスがとれていてナレーションもいい。
・ ガイドが出ないのはいいが、ナレーターの峠恵子さんはいろいろなことにチャレンジされている方なので、峠さんが出るバージョンも見てみたい。
・ 鉄道の旅の良さがでているいい番組。
・ いい意味で浅く広く紹介しているので、番組を気楽に見られる。

【5】 次回日程(第40回・6月4日<金>)および課題番組について(「世界の名画~華麗なる巨匠たち」)