BS朝日

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放送番組審議会

BS朝日第52回 放送番組審議会議事録
BS朝日は、平成25年7月19日に、第52回放送番組審議会を開催しました。(2013.7.19)
開催日時 平成25年7月19日(金)午後1時00分~2時15分
開催場所 BS朝日大会議室
出席者

近藤委員長
若林副委員長、近藤大博委員、玉生委員、中井委員、水口委員、野村委員、吉永委員

 

【会社側】
風間代表取締役社長、木下専務取締役、塚本常務取締役、壹岐取締役営業局長、岡田常務執行役員編成制作局長、
山田常務執行役員編成制作局専任局長、江頭編成制作部長、江野編成制作部報道・企画担当副部長、
柿崎編成制作部プロデュ―サー

 

(事務局)
佐藤事務局長、根岸担当部長、北川編成業務部員

 

議題

【1】 会社側より報告
【2】 前回課題番組「Hello!フォト☆ラバーズ」について報告
【3】 課題番組「ヨーロッパ食堂」講評
【4】 次回日程および課題番組について

講評

タレントをキャスティングするのではなく、地域をよく知っている人物がナビゲーターをしているのが新鮮。
ナビゲーターが現地で活躍する(日本人の)料理人、ということもあり、コメントが自然体で伝わりやすい。さらに、通訳を介しておらず現地の人とのやりとりがスムーズでいい雰囲気だ。
「料理は皿の上の歴史書」とはまさにその通りで、知的でいい番組だ。
事前取材もしっかりされているという印象を受けた。
地元の食堂やレストランを紹介するだけでなく、市場や産地を訪ね、さらに家庭での調理の様子を紹介する構成がよかった。料理が地域に根ざしていることを実感できる。
素材にふたをし、開けるとカルボナーラが出来上がっている、という演出がよかった。
導入は上手く心をつかむ工夫がされている。しかし、「ミートソース」の回は現地取材だけで日本の店が紹介されていなかったので、残念だった。
刺激が少ない。若い人の感性にも訴えかけるよう工夫すべき。
視聴者の関心を高めるためにも、毎回調理のワンポイントアドバイスをしてはどうか。
タイトルはもう少しひねってもいいのではないか。
「パエリア」の回では、「なぜスペインでパエリアが生まれたのか」ということに興味があったため、もう少し詳しく、深く掘り下げてほしかった。
「カルボナーラ」の回は、歴史の解釈が甘く、見ていて違和感を覚えた。
「グラタン」の回は、グルノーブルの街並が素晴らしく、映像として美しかった。また、農家の知恵が現在の料理に結びついているという新しい発見があり、大変面白く感じた。
紹介されていた土地に「行ってみたい」と思わせることに成功している。
農産業、歴史、旅行など料理を分析するにあたって重要なポイントを押さえられているので、とてもすぐれた番組に仕上がっている。
食文化が伝導されてからどのように変化していくのか、その流れが抜け落ちていることがある。
地中海はブラックペッパーやナツメなど、スパイスが料理の決め手となる。切り口として「スパイス」に注目してもよいのではないか。
番組で紹介されている食材が日本でも手に入るのかどうか、情報提供をすべき。
一品の料理にどういう歴史があるか、地域の産物とどうかかわっているかを紐解くことに成功しており、数多ある料理番組の中でも特にいい番組だと感じた。
パエリアの「鍋」に注目するなど、料理の周辺まで掘り下げられている。
美しい風景と料理を重ね合わせたエンディングが素晴らしい。ただ、そのエンディングも番組ごとにあったりなかったりと流動的であるため、固定化する必要があるのではないか。
もう少し凝縮し、コンパクトに仕上げられると、さらに磨かれる。
「この料理にはどんなワイン(お酒)が合うか」という視点がほしい。
「楽しさの質」が高く、濃い。
感動し、行って食べてみたいと憧れをいだいた。まだまだ良さを探っていける番組ではないか。
育んできた土地の人々の生活まで知れて興味深い。学校の教材になるのでは?
ナビゲーターがもう少し自身の経験やバックグラウンドを語ってもいいのではないか。
まとめて案内人紹介の番組をつくってはどうか?

◆次回日程(第53回・10月18日<金>)および課題番組について
(「京都1200年の旅」)