なんとボンレがミョンジャの生みの親だと名乗り出た。生みの親のことなんて考えもしなかったミョンジャは動揺する。事情があってミョンジャとミョンテを捨てて家を出たボンレだったが、老い先短いことを察して、思い切って会いに来たのだった。スニムがミョンジャたちの継母であることは、実はボンレは承知していたのだった。息子ミョンテの顔も見たいというボンレを断りきれず、テシクは彼女を家に連れていく。全く記憶にない生みの親が現れて、ミョンテはぼう然。実感もわかない。ミョンテの顔も見られて気が緩んだのか、ボンレは具合が悪くなり倒れてしまう。一方、ジスはヨンミンに呼び出されていた。別れたくないと言うヨンミンに「私はあなたの家族を愛せない」と言ってジスは指輪を返す。

指輪をヨンミンに返してしまい胸の痛むジスは、ムヨンを呼び出す。除隊祝いにごちそうするという名目だが、勘のいいムヨンはジスが悲しんでいるのが分かる。事情を聞いたムヨンは、つらい時はいつでも話を聞くとジスに言う。ジスに想いを寄せるからこそ、彼は心の中でジスの幸せを願っていた。一方、ジョンフンは、今度は自分のほうから話があるとミョンジュを誘っていた。自分の気持ちを言おうとしたジョンフンだが、ミョンジュに気持ちを見透かされ、何を言われても聞く気はないと言われてしまう。断られてもストーカーになるまでだと言うミョンジュに、結局彼は何も言えなかった。家に帰ったジョンフンにジスは「パパが再婚してから、私は結婚する」と言い出す。ジスから、指輪を返したと聞いたジョンフンは娘を抱きしめる。一方、ボンレは結局一晩ミョンジュの家に泊まってしまった。元気になったら出ていってほしいとスニムに言われるが、行くあてがないと言うボンレ。今まではサウナに寝泊りしていたと聞いてスニムは驚く。

ウンジュが避妊薬を飲んでいたことを知り驚いたサンヒョン。好きな仕事をしながら、愛するあなたと2人で生きていきたいと言い切るウンジュと口論に。子供のために時間を無駄にしたくないと言うウンジュに、子供がいてこそ“家族”だとサンヒョンは主張するが、見解の相違は埋められない。一方、体調が悪く、行くあてもないボンレを追い出せないと、スニムは数日間なら家にいることを許す。ヨンミンは家を出て、あらためてジスの父ジョンフンに会いにいく。そしてジスと結婚させてくださいと頼む。ジョンフンは「娘が君について行くと言うなら反対はしない、君たち次第だ」と応える。ウナは、自分がムヨンに英語を教えるかわりに家まで送ってほしいとムヨンに頼み、ムヨンと一緒に地下鉄に乗って家まで帰る。ウナは始めて地下鉄に乗った。母が過保護でいつも車で送り迎えをしていたから、地下鉄を利用したことがなかったのだ。義父ジェドゥに飲みに誘われたサンヒョン。ジェドゥは妻とうまくいっていないと、サンヒョンに愚痴をこぼす。そして夫婦は会話が大切だと諭す。ケンカもしたほうがいいとアドバイス。すっかり酔ったジェドゥは、サンヒョンに介抱されて帰ってくる。

週末、サンヒョンとウンジュはミョンジャ、テシクたちに会うためにミョンジュの家を訪ねた。2人を出迎えたテシクは、この方にあいさつをしなさいとボンレを紹介する。ミョンジャ、ミョンテの生みの親だと聞いてサンヒョンとウンジュは驚く。いきなり、おばあさんが2人になってしまったのだ。家にはムヨンもいて、初めてウンジュと顔を合わせる。新婚のウンジュは、スニム、ボンレ2人の祖母たちから、口をそろえて「早く子供を作って」と言われてしまいウンザリ。一方、ウンジュの立場を気遣ったサンヒョンは、ウンジュからだと言ってムヨンに小遣いを渡す。一方、別れに納得しないヨンミンはジスを訪ねる。ジスは「あなたの捨てるものは大きすぎて、私には荷が重いの。結婚までは考えられない」と気持ちを告げる。

ジスに会い、彼女とヨンミンが別れたと聞いたムヨン。彼はジスに、新しい彼氏ができたら自分に紹介しろ、ジスに合う男か確かめてやると言って励ます。ジスもムヨンに彼女ができたら、ムヨンに合う女性か審査してあげるわと応える。ヘギョンの希望で毎週末、家族で外食することが慣わしのユン家。サンヒョンとウンジュはキム家へ顔を出した帰りに、レストランで合流することになっていた。見せかけの家族団らんに辟易しているウンジュは、レストランに行こうとしない。そしてキム家に用事があって抜けられないとウソをついて母との約束を破る。なぜ、そんなウソをつくんだとサンヒョンが聞くと「私たちお互い、実家に問題を抱えているわ」とウンジュ。サンヒョンの実家には祖母が2人いて、弟は養子、未婚の叔母に、叔父まで居候。複雑な大家族な上に、行くたびに「早くひ孫を」と言われるのではウンザリすると話す。ウンジュは、結婚したのはお互い好きだからで、家族は関係ないと言う。だがサンヒョンは結婚した瞬間から両家の一員だと主張。二人の見解は平行線のまま。家に帰ったウンジュは、母ヘギョンに「結婚は間違いだったかも」とつぶやく。

「だから、結婚には愛情だけでなく条件も重要だと言ったのよ」と言うヘギョン。ウンジュはサンヒョンのことは好きだが、家族まで好きになれないと話す。ヘギョンは、夫にほんの少し譲歩して逆に味方につけて、夫の実家にはお金を使ってうまく付き合いなさいとアドバイス。一方、スニムが留守の間にナリ食堂に顔を出したボンレ。彼女はミョンジャの手伝いをしながら、すっかり白髪の混ざる娘の顔を見て、いかに月日が経ったかを実感する。そこへスニムが現れた。自分のいない間に、ボンレが娘に取り入ろうとしていると思ったスニムは、露骨に不快感を表し、2人は険悪な雰囲気に。ミョンジュは、ジョンフンを映画に誘うことに成功。一方、ウナは母親に作らせた特製弁当でムヨンにアタック。だがムヨンはウナに、自分をどう思おうとウナの自由だが、こんなことをされると負担に感じる、やめないと塾を替えると話す。するとウナは泣き出してしまう。

スニムはボンレに張り合って、ミョンテにわざと頼みごとをする。そして「母2人がおぼれたら、どっちを先に助ける?」などと言い出す始末。ミョンテも2人の間で頭が痛い。一方、子供がほしいサンヒョンとほしくないウンジュ。2人はお互いの主張が正しいと思えるように、お互い説得し、相手を納得させてみようということで合意。ケンカではなく平和的に解決しようとする。一方、ウナがいると勉強に集中できないと言って塾を替えると言い出したムヨンに、ウナは抵抗。結局、ムヨンは同じ塾で勉強を続けると約束する。塾からの帰り道、足をくじいたウナをムヨンはユン家まで送り届けることに。ユン家では家族4人が談笑しているところにムヨンがウナを背負って現れた。ムヨンを見たサンヒョンとウンジュはびっくり。初めてサンヒョンはジェドゥとヘギョンに、ムヨンを自分の弟だと紹介する。サンヒョンが自分の存在を義理の両親に言いそびれていたと知ったムヨンは傷ついていた。一方、ムヨンがサンヒョンの義弟だと知ったヘギョンは、ウナと関わらせたくないと思う。

なぜ、自分をキム家の戸籍に入れてくれなかったのかと母ミョンジャに問うムヨン。ミョンジャは実の親が迎えにくると信じていたからだと答える。「優秀な兄さんと違って、自分は用無しだ」と言うムヨンに、ミョンジャは「あなたには、かわいい息子の役目があるの」と気遣う。ミョンジャはムヨンが傷つかないように守ってあげたいと思いながら、それができない自分に悩んでいた。一方、ムヨンを弟だと思いながらも、やはりどこかでそれを受け入れられない自分に苛立っていたのはサンヒョンも同じだった。ウナの塾での友達がムヨンだと知ったヘギョンは、ムヨンに塾を替えるよう話してくれとサンヒョンに頼む。ボンレはスニムの留守中に食事の用意をし、帰宅したミョンテに食事を勧める。だがミョンテは食べようとしない。母として食事のひとつも作ってやれないのかと言うボンレ。ミョンテは、そんなに子供たちが気になるなら、なぜ捨てた?と言ってしまう。すまなかったと、お金を持ってきてくれたわけでもないと責めるミョンテ。その言葉にショックを受けたボンレは家を出る。

外で、たまったストレスを発散しているムヨンを見たボンレは声をかけ、2人は一緒に食事をする。ボンレは寂しそうな顔をしているムヨンに、ミョンジャの子供になれたことに感謝できれば心も穏やかになると諭す。ムヨンの実の親はきっと子供を手放したことを後悔しているだろう、自分を見て哀れな親を理解してほしいと話すボンレ。一方、ムヨンと連絡が取れないウナはサンヒョンに会う。サンヒョンから、ムヨンを別の塾に移らせると聞いたウナは、なぜムヨンの味方になってやれないのかとサンヒョンを責める。サンヒョンはムヨンを呼び出し、塾を替えるように話す。ムヨンは大学はあきらめて自動車整備をならうと言い出し、兄さんに迷惑はかけないと言う。一方、母の差し金だと感じたウナは、家に帰るなりヘギョンを責める。興奮状態のウナを落ち着かせるため、ヘギョンはムヨンを別の塾へは移らせないと約束。一方、キム家では、夜遅くなっても帰ってこないボンレを皆が心配していた。心配のあまり家族はケンカ状態に。

すっかりスネてしまったスニムは、私が家を出て行けばいいんでしょうと言い出す始末。その頃、行く所もなくボンレはサウナにいた。翌朝になっても、ボンレはキム家へは帰ってこなかった。そんな時ムヨンはヘギョンから電話を受け、呼び出される。ムヨンは塾はやめるつもりだと話す。だがヘギョンは、そんなことをされてはウナが何をしでかすか分からない、塾はやめないで友達として大学に入学するまでそばにいてやってほしいと頼む。ウナから好きだと言われても、妹と思って見守ってほしいと話すヘギョン。ウナが大学入学したあかつきには十分なお礼をするつもりだと言う。ヘギョンはウナにも、ムヨンを親類としてもてなすと言い出しウナの機嫌を取る。サウナで夜を明かしたボンレは、翌日サンヒョンを会社に訪ねる。ボンレが家出しているとは知らないサンヒョンだが、祖母に優しく接し、お小遣いを渡す。一方、映画のペアシートをゲットしたミョンジュはジョンフンを誘って映画を観ていた。ボンレが家を出てから2日目。日が暮れてからも帰ってこないので、さすがのスニムも心配で元気がない。たまたま外に出たミョンテは、バス停のベンチに座っているボンレを見つける。

