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21世紀のスーパーカブ

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先日ここでも予告した「カブ」のイベントに、STYLEBOOK の取材で行ってきました。
Cafe Cub Party in Kyoto 2009!

ひとくちに「カブ」といっても実はさまざまな種類があります。

新聞配達でお馴染みの「スーパーカブ」。タイヤのサイズが小さい「リトルカブ」や、同じエンジンを搭載したレジャーバイク「モンキー&ゴリラ」も広義的にはカブ系に入るそうです。その他にも「タイカブ」「ハンターカブ」と行った海外モデルもあります。

これらの車両が一同に集まるイベントが Cafe Cub Party。自分好みにカスタマイズされたカブが480台(!)も集合しました。

驚いた事に殆どの参加者は京都まで自走してくるのです。中には関東、九州からの人もいました。基本的には原付です。走る事のできる道路も限られています。それでも皆、京都目指して駆けてくるのです。しかも20年前、30年前のカブも自走参加。よく聞くカブのエピソードを思い出しました。「カブは頑丈」。

京都の街には多くの古いカブが現役で走っていました。
「壊れるまで乗る」
「直せば走る」
このサイクルが確立しているバイクだからこそ古い車両でもバリバリ走れるのですね。

ところで新しいスーパーカブが発表されました。排気量110ccのパワフルカブです。さっそく試乗車を借りて乗ってみました。「これがカブ?」速いです。ストレスなく走ります。そして音も静か。既存のパワートレーンを使っているのにも関わらず、これほど変わるとは! 間違いなく110ccスーパーカブは21世紀のカブです。オススメ!

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「Cの遺伝子」
6月27日(土)よる11時30分放送

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