スタイルブック Blog

今年、最初に観る映画は?

コメント(
年が明けてすでに一週間が過ぎましたが、皆さんは今年の一本目に観た映画はどんな作品ですか? まだ観てないという方もたくさん居られるかと思いますので、僕が今年の一本目に観た作品を紹介しましょう。それは...

ジェームズ・キャメロン監督の「AVATAR」の3D上映です。

最近、よく耳にする映画の3D上映ですが、アメリカでは すでに3D設備のある映画館が3000館を超え、日本でも2010年中に300館以上が3D設備を整える予定だそうです。近々、国内メーカーから3Dテレビが発売されることもあり、2010年は真の意味での3D元年になりそうです。

そんな今年の一本目を飾るに相応しい作品「AVATAR」を最高水準の3D設備を誇る109シネマズ川崎のI MAXデジタルシアターで鑑賞して来ました。

映画の内容については観てない方のために割愛しますが、とにかく映像が圧倒的に美しい! 昔の3D映画の飛び出すという感覚ではなく、かなり奥行きがある映像という印象でした。

さらにI MAXデジタルシアターで驚いたのは圧倒的な音の迫力! 銃声や爆発音はもちろん、飛行機の離陸音から草原で草を掻き分ける小さな音までが、様々な角度から体に響いてきて、映画の世界の中にいるような感覚を体験できることです。劇場入り口に掲げられた「観るのではない。そこにいるのだ。」のコピーは伊達ではありません。



上映時間の長さ、映像の美しさゆえの情報量の多さ、さらに僕の場合、メガネの上から3Dメガネをかけることもあり、鑑賞後、少し疲れましたが、新しい技術のすばらしさやそれを体験した感動を味わえるのは今だけです。そんな意味でも「AVATAR」は、ぜひI MAXデジタルシアターの3D上映で体験して頂きたいと思います。

もしかしたら「トーキーの登場」(映画「ジャズ・シンガー」(1927))や、「カラー映画の登場」(映画「虚栄の市」(1935))のような映画の歴史に残る技術革命を体験できるかもしれません。

ちなみにI MAXデジタルシアター3D上映を行っている映画館は、109シネマズの川崎、埼玉県菖蒲、名古屋、大阪府箕面の4館です。

photo by Kazuya Shinohara

コメントする