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2008年3月14日放送 「吹き替え映画」

番組の97回目のテーマは「吹き替え映画」
洋画を楽しむ時に、字幕スーパーでなく「吹き替え」がある。
吹き替えだから伝わる。だから面白い。そんな映画の楽しみ方がある。

漫画家とり・みき。多彩な彼の活動の一つが「吹替愛好家」。字幕スーパーに比べて軽視されがちな「吹替」をこよなく愛し、「吹替研究本」まで出している。
彼が語る俳優本人の声を聞ける字幕版と比べて吹替が持つ魅力とは?

声優・広川太一郎。先日、3月3日にこの世を去った伝説の人。
ハリウッドの二枚目から、おバカギャグまで。軽妙な喋りで独自の世界を築き上げた広川太一郎。彼がコメディで追求したのは「生きている日本語」だった。
イギリスの伝説的コメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」。広川氏も参加し、その斬新な吹替で「世界一面白い」と言わしめた日本語版が、約30年の時を経て、 マニア達の力でDVDとして甦った。そこには、広川さんの求めたエンターテイメントの姿があった。