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2008年3月28日放送 「紙」

番組の99回目のテーマは「紙」
紙の起源「パピルス」の発明以来、人は常にその上に文字を綴ってきた。
洋の東西を問わず、紙はモノを書き残すための道具として発展し、人々に愛用されてきた。
しかし、ほんの数十年前の日本では紙は書くための道具、以上の意味を持っていた。
障子、襖などの建具はもちろん、炎を包む提灯、雨に濡れる傘、風を送る扇子まで。
紙は日本人の暮らしにはかかせない素材だった。
その紙が今、再び見直され様々な分野で利用されるようになっている。
技術の進歩により、紙が新たに輝き始めているのだ。
もう1度、紙を見直してみよう。