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2011年6月4日放送  「世界を変える10日間-SXSW」





SXSW(サウス・バイ・サウスウェスト)というフェスティバルがある。
それは「フェスティバル」という言葉ではくくれない巨大イベントだ。

開催されるのはアメリカ・テキサス州の州都オースティン。
オースティンは「ライヴ音楽の首都」を自負する街。
街の大通りには生演奏を聴ける店がたち並ぶ。
毎年3月、この人口170万人の街に世界中のIT関係者、ブロガー、音楽業界人、映画人が集まる。
そうSXSWは音楽・IT・映画を網羅したイベントなのだ。

日本ではまだ知名度が低いかもしれない。
しかし実はSXSWで日本の存在感はかなり大きい。
「ジャパン・ナイト」という日本のミュージシャンを集めたショーケースが 15年間も開かれ毎年好評を博している。
いま世界を席巻する Twitter が大ブレイクを果たしたのも2007年のSXSWがきっかけだった。

そのSXSWが今年も3月11日から20日まで開催された。
今年は日本から初めて多くのIT業界の会社が公式に参加した。
次の Twitter、次の Facebook を目指す世界の起業家たちにまじって。
現地時間3月11日は日本で震災が起きて半日後。
そこで SXSW の参加者はどんな行動をとったか。

「朝から晩まで町中に音楽があふれる幸せなフェスティバル」
「世界をよりよい場所に変えようと行動する人たちが集まるイベント」の模様を、
膨大なフッテージから紹介します。