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居心地のよい暮し。 それを支える生活用具や趣味のモノたち。 そこにはきわめて根源的な個人の美意識が滲み出る。 居心地の良さを求める人の欲求。 それが建築を生み、デザインを進化させて来た。 幸せな生活を真摯に追求したデザインは国境を越えて理解される。 そして幸せなデザインは居心地のよい暮しをあらためて教えてくれる。 流行や世間の評価からいったん離れて、モノ選びの基準をもう一度考え直してみよう。 それは自分の暮しにふさわしいものか。 それは居心地をよくしてくれるものなのか。