| 放送日 |
ゲスト |
5月13日(日)
5月27日(日) |
雨宮 清(あめみや きよし)さん
山梨日立建機社長
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【ゲストプロフィール】
山梨日立建機社長
雨宮 清(あめみや きよし)さん
昭和22年山梨生まれ
■ 経歴
中学校卒業後東京で建設機械の修理工場に就職、その後1970年に山梨で中古建設機械の修理、販売を行う整備工場を設立。
95年より地雷除去機の開発に取り組む。
97年に日立グループ入り。
■ 開発の経緯
1994年、平和協定後も内戦が続くカンボジアへ仕事で訪問。その際、地雷で負傷した少女と老人に出会い助けを求められる。
地雷の恐怖を目の当たりにするとともに「自分たちの技術力で何とか出来ないだろうか」と考え帰国後社員に地雷除去装置の開発を宣言。社員6名とともにゼロから取組み始める。
装置製作に関しては実際の地雷除去の現場に立会い、現地の人の意見を参考に開発を進めるなど徹底した現場主義を貫く。また製品完成後も実績がないためなかなか導入されなかったが、自ら操縦し除去処理後の地雷原を裸足で歩き安全を自身で証明。現地での信頼を獲得していった。
■地雷除去装置
大型ショベルカーのアーム先端にカッターを取り付け、木を切りながら地雷を破棄する油圧ショベル型。
価格は1台3000万〜8000万。
特にカッター部分はは800度から1000度の温度に対する耐久性が必要でカッターの開発だけで4年半費用1億円以上を投入。また総開発費は9億5千万にものぼった。
現在では8機種、全世界で50台以上が稼働。除去装置として世界第3位のシェアを占める。
また付属出来るオプションにも工夫をこらし、地雷探知機や平地で除去した後土を耕す鋤を設置。地雷除去装置が通過した後がそのまま畑になるような工夫もされている。
■今後の展望
地雷除去装置の潜在需要は大きく地雷は全世界に1億個以上埋まっているという。
開発するまでは採算度外視でやってきたが「これからは利益を上げる必要がある。それを再投資して事業を継続していく事が企業としての社会責任」
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