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#6

命を救う!スゴ腕ドクター6
~目・肩・腰・ひざ の悩みと闘う名医たち~

重い病気、つらい症状が出た時、頼りになるのが日々患者のために闘う医師たち。
そんな医師の中には卓越した技術を持つ“名医”がいる―。
患者のために全力で闘う“スゴ腕のスーパードクター”たちに密着する、シリーズ第6弾!
今回は、「五十肩・肩こりの駆け込み寺」ともいわれている、自治医科大学・特命教授の神戸克明氏を追いかける。
また、“目・腰・ひざ”といった中高年の悩みと日々闘う名医たちにも密着する。


 

五十肩・肩こりの駆け込み寺

自治医科大学・特命教授  神戸克明医師

40代、50代になると感じる方の痛み。腕も上がらなくなる激しい痛み、いわゆる五十だ。
そんな五十肩を治療するのが神戸克明医師。関節内視鏡で肩関節の中にできた骨のとげを自らが開発した器具で取り去り、腱の一部を切ると言う手術で五十肩を治療する。手術時間はわずか30分ほど、入院期間も3日間だ。その後、2~3か月のリハビリをすると、肩の痛みは無くなり、手も自由に動かせるようになる。
もっとひどくなると肩を人工関節に入れ替える手術で治す。この手術法ができる医師も日本にわずかしかおらず、神戸医師のところではわずか3日から5日程度の入院で済むと言う。
調理師、整備士、運送業などすぐに腕が上がらないと仕事ができない人は多い。また高齢者でもスポーツを楽しむ人などが増えそういった患者が日本全国から神戸医師を頼ってやってくる。
加えて、肩の専門医が教える「五十肩予防法」「肩こり解消法」などを紹介する。