大相撲名勝負列伝 2016春　松重＆やくの両国ぶらり旅

琴奨菊が日本出身の力士として10年ぶりの優勝を果たし、
ますます加熱する大相撲ブーム。
番組では松重豊さんと、やくみつるさんが相撲の街・両国を巡りながら、
「相撲好きが選ぶ名ライバル」を大調査。
さらに終わったばかりの3月場所の名勝負もたっぷりと！
相撲の魅力を再発見する2時間。

琴奨菊の強さの秘密の一つに、小学生の頃からの良きライバル・豊ノ島の存在があると言われている。時代を遡れば、戦後、栃錦と初代若乃花がしのぎを削った「栃若時代」、
１９７０年代に入って柏戸と大鵬の「柏鵬時代」、北の湖と輪島の「輪湖時代」、
２０００年に入れば、貴乃花と曙の「貴曙時代」、朝青龍と白鵬の「青白時代」など、
いつの時代も名ライバルたちが相撲界を盛り上げてきた。
松重とやくは、江戸から明治時代にかけて相撲興業が行われていた「回向院」、
名力士たちの秘蔵写真満載の「相撲写真資料館」など両国に点在する相撲ゆかりの地を訪ねながら、ライバルたちの名勝負を振り返っていく。さらに「巨人 大鵬 たまご焼き」と時代を象徴する存在とまで言われた、大横綱大鵬。最強のライバル、柏戸はどんな存在だったのか、対戦秘話について大鵬の妻、納谷芳子さんが2人に明かすエピソードとは…。

杉山邦博（相撲ジャーナリスト）

【ゲスト】
松重豊（俳優）
やくみつる（漫画家）
杉山邦博（相撲ジャーナリスト）
矢島悠子（テレビ朝日アナウンサー）