常盤貴子 本と旅するポルトガル ~三島由紀夫に導かれて歩く 南蛮文化のふるさと~
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番組概要

三島由紀夫の一冊の本をきっかけに、女優・常盤貴子が旅に出ます。

日本に初めて入った西洋の国・ポルトガル。
15世紀大航海時代に海洋王国として世界を牽引し大繁栄を遂げ、16世紀に日本に到着。
鉄砲・キリスト教など数々の西洋文化を伝え、“南蛮文化”として花開き、以降450年にわたる交流が続きました。現在でも「カステラ」や「パン」などといった言葉など様々な形でその足跡が日本に残っています。

そんなポルトガルで常盤貴子が出会ったのは、三島由紀夫がかつて歩いた古き良き美しい風景。石畳とアズレージョが彩る世界遺産の町並みや荘厳な建築物。日本の伝統工芸にも通じる繊細で煌びやかな金細工とそれを守り続ける職人。どこか繊細で優しい“郷愁(サウダージ)”をもったポルトガルの人々。また、ポルトガルを愛し、移り住んだもう一人の作家・檀一雄のエッセイの中に見つけた三島由紀夫との不思議な縁。
 
  三島由紀夫と檀一雄の本が旅人・常盤貴子をまだ見ぬ国ポルトガルへ導き、美しい街の中でエッセイを朗読。作家が愛しかつて見て歩んだ空間を思い起こし、2人の作家を魅了させるその魅力をひも解きます。日本に一番遠くて一番近い国・ポルトガルの魅力を紹介します。