お知らせ

BS朝日での放送は、2019年3月28日(木)で終了しました。


テレビ朝日系列にて2019年4月より「帯ドラマ劇場 やすらぎの刻~道」放送決定!
最新情報は、公式ホームページをご確認ください。
★テレビ朝日【やすらぎの刻~道】サイト>>>

番組概要

倉本聰がシニア世代に贈る、大人の、大人による、大人のための帯ドラマ。
主演は名優・石坂浩二!大女優たちが往年のスターを華やかに演じます。
家族や恋、死への恐怖…シニアたちが直面するテーマをコミカルに描いていきます。

【出演】
石坂浩二
浅丘ルリ子、有馬稲子、加賀まりこ、草刈民代、五月みどり、常盤貴子、
名高達男、野際陽子、藤竜也、風吹ジュン、松岡茉優、ミッキー・カーチス、
八千草薫、山本圭 (※役者名50音順)


【主題歌】
『慕情』 中島みゆき

これまでのあらすじ

【第24週】2019年3月25日(月)~2019年3月28日(木)
#126~#129

安西直美(清野菜名)が津波にのまれたいわきの海岸を詣でるため、菊村栄(石坂浩二)は榊原アザミ(清野菜名二役)と二人で温泉宿に泊まることになった。
アザミのシナリオを改訂した菊村版脚本に感激するアザミを前に、酔いと疲れで栄の理性は崩壊してしまう…。
翌朝、アザミから衝撃の告白をされた栄は、自分が帰るべき場所へと車を走らせるのだった…。


【第23週】2019年3月18日(月)~2019年3月22日(金)
#121~#125

「やすらぎの郷」の創設者・加納英吉(織本順吉)が会いたがっているとの急な連絡を受け、菊村栄(石坂浩二)は迎えの車で加納の邸宅へと向かう。
そこに待っていたのは、長年にわたって加納の参謀を務めてきた川添純一郎(品川徹)だった。
加納が目を覚ますまでの間、栄は川添から、加納が「やすらぎの郷」を創設するに至った最初の動機を聞く。
ついにかつての“芸能界のドン”加納との面会をし、戦後のテレビにまつわる対話を果たした栄。
そして、見送りの時は静かに訪れたのだった…。


【第22週】2019年3月11日(月)~2019年3月15日(金)
#116~#120

なんの前触れもなく菊村栄(石坂浩二)を、孫の梢(山本舞香)が訪ねてくる。
心の準備もできないまま、息子より年上で妻子持ちという同棲相手・湊勇一(松井誠)と会うことに。
さらに、湊が離婚するための慰謝料として1500万円を催促され、栄は逆上して梢たちを追い返してしまう。
しかしその後、松岡伸子(常盤貴子)から、梢がいま終末医療に携わる医師を目指し医学部で学んでいることとその理由を聞き、強い衝撃を受けるのだった。
そして、三井路子(五月みどり)と中里正(加藤久雅)の結婚話が思わぬ方向に転がり始め…。


【第21週】2019年3月4日(月)~2019年3月8日(金)
#106~#115

菊村栄(石坂浩二)は、九条摂子(姫/八千草薫)の容体が公にならないよう努めるが、噂はたちまち広がり「やすらぎの郷」に沈痛な空気が流れる。姫がいる病室棟への立ち入りが禁じられた夜、栄は榊原アザミ(清野菜名)、安西直美(清野菜名二役)、妻の律子(風吹ジュン)総出演の奇妙な夢を見る。うなされながら目覚めた栄は、車椅子に乗った姫と「やすらぎの郷」創立者・加納英吉(織本順吉)の姿を目撃するのだった。
 
姫との別れの時が刻々と近づく中、突如、及川しのぶ(有馬稲子)が「やすらぎの郷」に姿を現す。認知症が進行しているしのぶだが、不思議と九条摂子(姫/八千草薫)の病状を察知しているのだった。戦前から愛されてきた大女優、姫はついに息を引き取る。姫の在りし日の姿を偲びながら遺影選びを手伝い、また新聞から依頼された追悼文を書く菊村栄(石坂浩二)の胸には、様々な思いが去来するのだった…。


【第20週】2019年2月18日(月)~2019年2月22日(金)
#101~#105

菊村栄(石坂浩二)は運転免許証更新のための高齢者講習で、カーマニアで知られる、87歳の岡林谷江(佐々木すみ江)と顔を合わせる。
免許を取り上げられたことに立腹したすみ江は、なんと大型外国車を乗っ取り、高速道路を猛スピードで逆走した上、パトカーとカーチェイスを繰り広げた!
谷江の行いもあり、認知症について考える栄たち入居者は、最近様子のおかしい九条摂子(姫/八千草薫)を認知症ではないかと疑うが、実は姫は肺がんを患い、そのがんが既に脳に転移して余命ひと月ほどの状態だった…


【第19週】2019年2月11日(月)~2019年2月15日(金)
#96~#100

「やすらぎの郷」バー・カサブランカの愛されキャラ・財前ゆかり(ハッピー/松岡茉優)。
ある日からハッピーが欠勤した。
宮下一馬(平野勇樹)は、ひどい怪我を負って町から戻り欠勤となり、一馬から何が起きたか事情を聞いた高井秀次(藤竜也)は、怒りに燃えて立ち上がった。
ハッピーの身に起きた悲劇は、秀次たちの殴り込みと合わせ、ついに菊村栄(石坂浩二)たち入居者たちの知るところとなった。


【第18週】2019年2月4日(月)~2019年2月8日(金)
#91~#95

トランぺッターであり作曲家でもある白鳥洋介(上條恒彦)が、長いアメリカ生活に終止符を打ち、「やすらぎの郷」に入居してきた。
白鳥と一緒に仕事をした時代の音源を集めたCDを贈られた菊村栄(石坂浩二)。
そこには、栄が安西直美(清野菜名)と出会った作品や九条摂子(姫/八千草薫)出演の戦争ドラマが含まれていた。
一方、真野六郎(マロ/ミッキー・カーチス)と松岡伸子(常盤貴子)の結婚に暗雲が漂い始め、伸子の父で元財務官僚の松岡信三(柴俊夫)が登場。
白川冴子(お嬢/浅丘ルリ子)や水谷マヤ(加賀まりこ)を交え、マロと松岡信三による世紀の麻雀決戦が行われたのだった!


【第17週】2019年1月28日(月)~2019年2月1日(金)
#86~#90

榊原アザミ(清野菜名)が書いた脚本には、菊村栄(石坂浩二)がかつてアザミの祖母・安西直美に宛てたラブレターと確信できる描写があり、栄を混乱させる。
そんな中、日本芸能史を連載中のルポライター・立木公次郎(きたろう)が、九条摂子(姫/八千草薫)を訪ねて『やすらぎの郷』にやってくる。
若き日の映画人との交流を語る姫はいつになく生き生きとしていたが、千坂浩二監督が太平洋戦争中に撮影したという映像を見るに至り様子が一変…
取材を打ち切った姫は、その後栄のみに千坂監督との思い出を語るのだった。


【第16週】2019年1月21日(月)~2019年1月25日(金)
#81~#85

及川しのぶ(有馬稲子)の徘徊が再発し、関係者は辛い決断を迫られる…
徘徊現場を目撃していた菊村栄(石坂浩二)は、しのぶの状態に心を痛めるが、それもつかの間、榊原アザミ(清野菜名)との初対面に心躍らせる。
しかし、楽しい時間は白川冴子(お嬢/浅丘ルリ子)や水谷マヤ(加賀まりこ)たちに妨害されたため、改めて場所を移して二人だけの時間を過ごす。アザミが執筆したシナリオを読み始めた栄は、そこに書かれていた事実に衝撃を受けたのだった。


【第15週】2019年1月14日(月)~2019年1月18日(金)
#76~#80

安西直美の孫、榊原アザミ(清野菜名)の写真を見た菊村栄(石坂浩二)は驚愕。かつて栄を狂わせた直美に瓜二つだった!
脚本家を志しているアザミは、栄を神のように尊敬していると聞き、栄の心はいつになく昂る。
一方、真野六郎(マロ/ミッキー・カーチス)の恋愛が明らかに!しかも、そのお相手は46歳年下・「やすらぎの郷」コンシェルジュの松岡伸子(常盤貴子)ということが判明して一同騒然となる!そして、栄は意を決してアザミ宛にメールを送信したのだった。


【第14週】2019年1月7日(月)~2019年1月11日(金)
#66~#75

濃野佐志美こと井深凉子(野際陽子)原作「流されて」の舞台化が決定した。主役候補の白川冴子(お嬢/浅丘ユリ子)は、菊村栄(石坂浩二)に脚本を書かせようと躍起になる。そして、真野六郎(マロ/ミッキー・カーチス)と岩倉正臣(大納言/山本圭)が、濃野佐志美の正体をついに嗅ぎつけてしまった。凉子は他言しないように懇願するが、翌日には「やすらぎの郷」の全員が知るところとなってしまった。自分が主演を目指す舞台の原作者が、仲間の凉子だと知ったお嬢は・・・。

菊村栄(石坂浩二)は、「やすらぎの郷」に入居している元美術職人の、ちのやん(茅野大三郎/伊藤初雄)と40年ぶりの再会を果たし、懐かしい時代の会話を交わす。ちのやんは、ともにテレビ創生期を過ごしたタイムキーパーのカメコ(亀山順子/長内美那子)と結婚し、夫婦そろって入居したのだが、カメコが末期がんで他界した翌朝、ちのやんも後を追うようにこの世を去り、仲間と後輩たちに静かに見送られたのだった…そんな中、舞台の打ち合わせで東京に行っていたお嬢(白川冴子/浅丘ルリ子)は、栄にある一人の女性の写真を見せる。それは、かつて栄を狂わせた安西直美に瓜二つの孫(清野菜名)の写真だった!


【第13週】2018年12月24日(月)~2018年12月28日(金)
#61~#65

国営テレビが企画した九条摂子(姫/八千草薫)の辛い戦争体験を元にしたドラマ。
台本を読んだ菊村栄(石坂浩二)は、戦争の中で生きた人間の心情を理解しない、今の時代への怒りと悲しみを抱く。
四宮道弘(シノ/向井理)の姫への訪問が突然決まり、世紀の対面の幕が開くも、シノは無口でほとんど口を開かず、それどころか憧れの高井秀次(藤竜也)に呼び出された栄を追って途中退席してしまう。
半ば強引に挨拶してきたシノだったが、秀次は相手にせず栄を部屋に招く。
そこで見せたものは、亡き小春の巨大な肖像画だった…。


【第12週】2018年12月17日(月)~2018年12月21日(金)
#56~#60

九条摂子(姫/八千草薫)と「やすらぎの郷」創始者の加納英吉をモデルにした小説のドラマ化の話が持ち上がっていると、井深凉子(野際陽子)から相談された菊村栄(石坂浩二)。
騒動になるのを恐れた凉子は、姫が大好きな若手人気イケメン俳優・シノこと四宮道弘(向井理)を利用して姫を説得すべく、裏工作を始める。
事情を知らない姫は、贔屓のシノに会えるということで狂喜乱舞。
その舞い上がり方は尋常ではなく、“午前3時の訪問”は、連日繰り返される…。


【第11週】2018年12月10日(月)~2018年12月14日(金)
#51~#55

巨額の詐欺事件を呼び込み、及川しのぶ(有馬稲子)の病状を悪化させ、他の入居者も不安に陥れた犬山小春(冨士眞奈美)。
しかし、菊村栄(石坂浩二)らは、犬山小春(冨士眞奈美)もまた石上五郎(津川雅彦)にだまされ、一文無しになってしまったことを知る。
「やすらぎの郷」を追われた小春。
そして事件は、小春の自殺という最悪の結末で幕を閉じるのだった―――


【第10週】2018年12月3日(月)~2018年12月7日(金)
#46~#50

「やすらぎの郷」を訪ねてきた嫌われ者の女優・犬山小春(冨士眞奈美)との和解を受け入れた及川しのぶ(有馬稲子)は、いまだ昔の仲間と会えずにいる小春のためにパーティーを開くが、出席者は少なく盛り上がりに欠けるものだった。
同じ頃、及川しのぶのマネージャーとして東京に向かっていた貝田英信(藤木孝)が消息を絶つ。
しのぶは詐欺に遭ったのではないかという疑惑を抱く、菊村栄(石坂浩二)ら入居者たち…
貝田が自殺を図ったことを知った名倉みどり(草刈民代)は、しのぶに真実を告げるのだった。
犬山小春に向けられた疑惑の真偽は?
そして、石上の行方は・・・


【第9週】2018年11月26日(月)~2018年11月30日(金)
#41~#45

好き勝手な言動から日本のテレビ界を干された元女優の犬山小春(冨士眞奈美)と、テレビ局の敏腕プロデューサーとして鳴らした石上五郎(津川雅彦)が「やすらぎの郷」を訪れた。
石上は菊村栄(石坂浩二)に、及川しのぶ(有馬稲子)が司会を務めた人気バラエティー番組『しのぶの庭』を、業績不振が続く某テレビ局の起死回生を狙って40年ぶりに復活させる構想を打ち明ける。
しのぶは大乗り気だが、絶縁状態にあった小春には頑として会おうとしない。
実は小春は、「やすらぎの郷」への入居を望んでいたのだが、その申請はあっさり却下された。かつてのトラブルメーカーの登場で、また新たな物語の幕が開く・・・


【第8週】2018年11月19日(月)~2018年11月23日(金)
#36~#40

高井秀次(藤竜也)の失踪騒動は、九条摂子(姫/八千草薫)発案の帰還作戦により、誰も傷つけることなく一応の決着を見た。
秀次の様子を見るためにヴィラを訪ねた菊村栄(石坂浩二)は、天井裏から前入居者の遺言と日本刀を発見!
それをきっかけに、遺産相続について考え始めた栄は、遺すことのむずかしさ、そして死ぬことの大変さについて考えさせられるのだった…。


【第7週】2018年11月12日(月)~2018年11月16日(金)
#31~#35

入居早々ぎっくり腰を発症した高井秀次(藤竜也)のヴィラには、自分が看病するという女たちが殺到。
そのせいで秀次は心身ともに休まる暇がない。
さらに、秀次の入居情報が漏えいし騒ぎになるなか、秀次は忽然と姿を消すが、実は従業員と共謀しての狂言失踪だった。
切実な胸の内を知った菊村栄(石坂浩二)は、その片棒を担ぐことになる。
しかし、ついに秀次の居場所が知られ…


【第6週】2018年11月5日(月)~2018年11月9日(金)
#26~#30

往年の任侠スター・高井秀次(藤竜也)がついに「やすらぎの郷」にやってきた。
彼らしい派手な登場に、入居者や従業員は沸き立つが、菊村栄(石坂浩二)は亡き妻・律子(風吹ジュン)と秀次との間に何かあったのではないかと疑念にさいなまれ、心穏やかにいられない。
意を決し、かつて秀次と同棲していた井深凉子(野際陽子)に話を聞き、ついに栄の知らない事実が明かされたのだった!
そんな中、秀次の体調に異変が発生し…


【第5週】2018年10月29日(月)~2018年11月2日(金)
#21~#25

白川冴子(浅丘ルリ子)のために九条摂子(八千草薫)が提案した“ナスの呪い揚げ”の儀式は、滞りなく行われた。
その後の宴で、菊村栄(石坂浩二)は亡き妻・律子(風吹ジュン)の若かりし日の写真を発見。
昔に思いを馳せる中、任侠映画のスター・高井秀次(藤竜也)の入居が決定!
「やすらぎの郷」がにわかに色めき立つ!


【第4週】2018年10月22日(月)~2018年10月26日(金)
#16~#20

菊村栄(石坂浩二)は濃野佐志美こと井深凉子(野際陽子)に自分の経験から得た教訓を伝え、新作小説の発表をやめるよう説得した。
出版取り下げには同意したものの、栄をモデルにした小説の続編を書くと言い始め、再び栄を困らせる。
一難去ってまた一難、豪華な誕生パーティーが開けず気落ちする
往年の大女優、白川冴子(浅丘ルリ子)に九条摂子(八千草薫)が提案したのは、なんと“呪いの儀式”―――!?


【第3週】2018年10月15日(月)~2018年10月19日(金)
#11~#15

菊村栄(石坂浩二)が、姫(八千草薫)に鑑定を頼まれた形見分けの絵を、本物であれば数千万円の値打ちがあると見積もったことが発端で騒動へと発展する。
謎の小説家、濃野佐志美をめぐって住人が思いを巡らせるなか、栄はひょんなことから小説家の正体を知ることとなったのだった。


【第2週】2018年10月8日(月)~2018年10月12日(金)
#6~#10

「やすらぎの郷」で迎えた最初の夜、菊村栄(石坂浩二)は不気味に動く影を目撃する。
今は亡き女優の亡霊なのか…霊感の強い三井路子(五月みどり)はさらに栄を震え上がらせる。
寝ても覚めても往年の大女優たちに翻弄される栄。
思いもよらぬ変化に富んだ老人ホーム生活が幕を開ける!


【第1週】2018年10月1日(月)~2018年10月5日(金)
#1~#5

認知症の妻・律子(風吹ジュン)を看取って半年、ようやく気持ちの整理がついた脚本家の菊村栄(石坂浩二)は、テレビに功績のあった者だけが無料で入れる老人ホーム「やすらぎの郷」への入居を決意。
そこで栄が目にしたのは、往年の名女優・大スターたちの姿…。
しばらく合わなかった過去の友人たちが、まるで夢のように現れたのだった!