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#276

400年の時を刻む現役民家
~大阪・堺市「髙林家住宅」~

今回は大阪・堺市「髙林家住宅」を訪ねます。髙林家がここに居を構えたのは、何と400年以上前といわれ、大阪でも屈指の古さを誇る民家です。もともと武家でしたがこの地で帰農し、やがて大庄屋として地域の役所的な役割を務めるようになりました。白漆喰の土塀に囲まれた敷地の中には、長屋門、主屋、土蔵、不動堂、稲荷社が建ち並び、江戸時代の大規模な庄屋屋敷の構えをよく残しているため、国の重要文化財に指定されています。創建当時から残る土間には、経年が感じられる大きな梁がかけられ、如何にも400年の歴史が見て取れます。今もなおご家族が暮らす現役の民家には、長い伝統を持つ年中行事が忠実に継承されています。400年以上に渡り家と生活文化を守り続ける髙林家の歴史に迫ります。
 
案内人:大場 修(立命館大学教授)

取材先情報

・髙林家住宅
※個人宅につき一般公開はしておりません。