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#287

ステンドグラス煌めく石積みの館
~埼玉県川口市「大泉工場」洋館編~

今回は埼玉県川口市の「大泉工場」続編。かつての鋳物工場敷地内に残る大泉家の洋館は、日本では類例をみない完全な大谷石積みで造られています。昭和13年に建てられたとされるその内部は、まさに“ステンドグラスの館”。部屋ごとに絵柄を変えた見事な作品が、訪問客の目を楽しませます。中でも応接室と居間の境にある建具は圧巻。4枚の引き戸すべてにステンドグラスが施され、その美しさには驚くほかありません。この洋館は現在オフィスとして活用され、オリジナルを活かしたリノベーションが施されています。大谷石の壁に露出させ、全面ガラスの建具で部屋を仕切るなど、鋳物業の繁栄の歴史を留めつつ現代に合わせて活用する大泉工場・洋館は、今後の建物保存の指針として注目される存在です。
 
案内人:田村公一(一級建築士)

360°画像

#287_洋館ロビー – Spherical Image – RICOH THETA


洋館ロビー

#287_洋館応接間 – Spherical Image – RICOH THETA


洋館応接間

取材先情報

・大泉工場(OKS_CAMPUS)
埼玉県川口市領家5丁目4番1号 TEL:048-222-1171
【開館日時】
・午前8時から午後4時
・定休日なし(お問合せは平日のみ受付)
※敷地内全面禁煙となっております。

【アクセス】
・赤羽駅・川口駅・川口元郷駅からバス
「梛木の橋」バス停留所下車徒歩3分
(JR赤羽駅東口 赤23 国際興業バス乗車12分
JR川口駅東口 川21 国際興業バス乗車13分
SR川口元郷下車後、バス停留所「エルザタワー」より
赤23 国際興業バス乗車12分)

【駐車場】あり(無料) ※数に限りがございます。
自転車置き場あり

※洋館・和館の内部は、通常一般公開しておりません。