Challenge Forever  ~ガンバレー!西村晃一と子どもたちの闘い~

Challenge Forever ~ガンバレー!西村晃一と子どもたちの闘い~

番組概要

「スパイクって、なに…?」






2011年、長崎県に生まれた小さな小さなバレーボールチーム。
集まった子どもたちは“知的障がい”という現実を背負っていた。ボールを蹴ってしまう子、ネットに巻きつく子、一歩も動かない子…。メンバーの個性は様々で、リーダー的役割を持つ子、ひょうきんな子、人見知りの子、のんびりしている子まで、とっても個性的。

平均年齢17歳の彼ら、彼女らを支えているのが、バレーボール元日本代表・西村晃一さん。
現在はビーチバレーの選手として、国内外で活躍。海辺の保全活動も積極的に取り組んでいる。
チームの目標は2014年、長崎で開催される「第15回全国障害者スポーツ大会」での優勝。

この番組では、西村さんとメンバーとの、深く愛情豊かな心模様を主軸に、春から初夏にかけ、メンバーたちの現実に密着。
就職活動など日常のさまざまな困難、つらい現実に立ち向かい、時に迷いながらも逞しく生きようとする彼ら、彼女らの姿を追います。

同時に、長崎県代表チームの「日本一への夢の行方」に密着しながら、
「障がい児が現実と向き合いながら、夢や目標を抱いて生きること」の難しさと素晴らしさを見つめます。

合い言葉は、頑張るバレーで“ガンバレー”!

【出演】
・西村晃一(バレーボール元日本代表)
・「長崎慈光園あすなろ」のバレーボール部員
・「長崎みのり園」のバレーボール部員ほか

【ナレーション】 奥貫 薫