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#37

夏の甲子園!吹奏楽の熱い闘い~応援の舞台ウラ・密着60日~

日本の夏の風物詩といえば高校野球。頂点を目指して、高校生活の全てを懸け野球と向き合ってきた球児たち…。甲子園では毎年多くのドラマが生まれ、見ている者の胸を熱くする。番組では、そんな高校野球を音楽で支えている“吹奏楽応援”にスポットを当てる。現役で100万人、経験者を加えると1000万人はいるといわれている吹奏楽人口。日本は世界でも有数の吹奏楽王国で、その歴史をひもとくと、学校の部活動として盛んな吹奏楽部は、そもそも野球応援のために作られたという学校が多い。高校野球の歴史は、高校吹奏楽の歴史でもある。今回は、地方大会から注目校の5校に密着取材し、野球と音楽に青春を燃やした高校生の熱い夏をドキュメンタリーとして紹介する。

・千葉県習志野市立習志野高等学校。吹奏楽コンクール全国大会で金賞を22回も獲得した吹奏楽の強豪校。熱血先生と部員200人が奏でる「美爆音」の秘密に迫る。
・栃木県作新学院高等学校。野球部3年に兄を持つ吹奏学部1年の妹。兄、妹、そして家族で目指す甲子園への道を描く。
・愛知県東邦高等学校。今大会、野球部の地区大会準決勝と吹奏楽部のコンクールの日程が重なった。試合当日は、なんと野球部の女子マネジャーが1人トランペットで選手たちを応援! その裏には、女子マネジャーと吹奏楽部員の親友2人の約束があった。
・吹奏楽部の草分け的存在、奈良県天理高等学校。さらに、33年ぶりの甲子園出場を果たした尼崎市立尼崎高等学校にも密着。

果たして、今年はどんな名勝負が繰り広げられるのか? アルプススタンドではどんな青春ドラマが繰り広げられるのか? 吹奏楽部員たちの奏でる音楽が観客の心を動かし、選手の足を動かし、試合をも動かす…。甲子園のアルプススタンドにある〝あなたの知らない、もうひとつの青春物語〟をお届けします。