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#59

夏の甲子園!吹奏楽の熱い闘い2017 ~応援の舞台ウラ・密着50日~

日本の夏の風物詩『高校野球』
甲子園では毎年多くのドラマが生まれ、見ている者の胸を熱くします。
そんな高校野球を音楽で支える吹奏楽応援にスポットを当てお届けするこのシリーズも2年目。昨年は54年ぶりの優勝を果たした栃木県作新学院高等学校、奇跡の大逆転劇を演じた愛知県東邦高等学校をはじめ、数々の学校の密着取材を通して吹奏楽応援の魅力に迫りました。
今年も地方予選から注目校に密着取材し、野球と音楽に青春を燃やした高校生の熱い夏をドキュメンタリーとしてまとめます。

そもそも開幕式の選手入場を彩る行進曲は誰が演奏していると思いますか?
実は彼らも吹奏楽の予選を勝ち抜いてきた高校生なのです。そこには、数少ないリハーサルでも「最高の演奏を目指す」熱い思いがありました。
そして高校野球の吹奏楽応援における元祖の1校、日本大学第三高等学校。
ヒットを呼び寄せるという伝説の応援曲「COME ON」で甲子園出場を狙います。
福岡大学付属大濠高等学校は野球部エースを小学校以来の親友が吹奏楽で応援。
「甲子園に連れてってやる」という男同士の秘めた約束の行く末は?
神奈川県立藤沢清流高等学校は日本一の激戦区神奈川で昨年ベスト16まで進んだ期待の注目校。しかしなんと吹奏楽部員は13名・・・他の部活動メンバーの協力を仰ぎ混成チームで応援に臨みます。しかも野球部には女性部員が2名所属。公式戦に出られない女性部員がスタンドから応援で盛り上げる夏の大会に密着です。
そして、連覇がかかる栃木県作新学院高等学校。昨年の優勝以来、吹奏楽部に入部する部員が激増。今年は吹奏楽部から新しい応援曲の提案をし、甲子園での勝利を目指します。
果たして今年はどんな名勝負が繰り広げられるのか?
アルプススタンドではどんな青春ドラマが繰り広げられるのか?
吹奏楽部員たちの奏でる音楽が観客の心を動かし、
選手の脚を動かし、試合も動かす!
甲子園のアルプススタンドにある
〝あなたの知らない、もうひとつの青春物語〟をお届けします。