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#90

密着1年!監督・工藤公康55歳
~優勝請負人の知られざる素顔と変革~

2018年、平成最後の日本シリーズを制し宙に舞った福岡ソフトバンクホークス監督・工藤公康。選手・監督時代を通じて日本一14回は、ついに尊敬する王貞治を超える大記録となった。しかし歓喜のビールかけを終え、ホテルの自室に戻った工藤の口から発せられたのは、「情けない…」という意外な言葉だった。西武、ダイエー、巨人と、渡り歩く球団を次々と日本一に導き“優勝請負人”と呼ばれた男が、人知れず抱えていた苦悩とは?
開幕からシーズンオフのアメリカ行きまで密着した1年間。王貞治・東尾修ら工藤を知る関係者や家族の証言、そして彼自身が発する言葉から浮かび上がってきたのは、球界のエリートというイメージを覆す、人間・工藤公康の知られざる素顔だった。
「本当は野球が嫌いだった」
「名門・名古屋電気高校(現・愛工大名電)入学を決意した意外な理由」
「密約とも噂されたドラフト西武指名の真実」
「野球人生を変えたアメリカ・マイナー留学」
「弱小チーム・ダイエーホークスでの葛藤」
「現役引退を決意した本当の理由」
実は無骨で不器用な男が歩み続けた“茨の道”。そして2018年、チームが低迷する中、自ら“変わろう”ともがき続けた1年。優勝請負人・工藤公康の真実の姿が明らかになる。