番組表

広告

バックナンバー

#4

ミシュラン3つ星の日本料理・つかみ寿司・土井先生なじみの中国料理・森繁久彌の太巻き

寿司 中央市場 ゑんどう寿司

明治40年開業で創業100年を迎える中央市場に店を構える寿司店。
昭和6年に中央市場開設に伴い、現在の場所に移転し、現在4代目のご主人が先代の味を守り続けている。初代が考案した、新鮮な材料を温かいご飯でにぎり、それが口の中でこぼれるようににぎりこまないという「つかみ寿司」。
この独特な寿司はおまかせが中心。1皿5貫、中身はご主人におまかせで、2枚目を注文すると、1枚目とは違ったネタで握ってもらえる。
中央市場の新鮮なネタに加え、備前米やミネラル豊富で栄養価も高い水を使うなどこだわりの素材とつかみ寿司のスタイルで、口に入れるとほろっと崩れる唯一無二の寿司を堪能させてくれる。
大阪府大阪市福島区野田1-1-86


日本料理・懐石 柏屋 大阪千里山

大阪・千里山と香港に店舗を構える料亭・柏屋。ミシュラン3ツ星を獲得している。
季節の彩りを繊細に織り込んだ日本料理・会席料理を通じて、すべてのお客に心が遊ぶ時間をひとつのエンターテインメントとして届ける。
伝統を大切にしながらも、そこに新しい創意工夫を重ね、明日の日本料理を創っていくという思いをもって料理を提供する。
また、季節を語りかけてくる「料理」はもちろんのこと、居心地が料理を引き立てる「室礼(しつらい)」。そして、お客の要望に合わせて もてなしする「ご用向き」と様々な角度からお客に豊かな時間を与える。
大阪府吹田市千里山西2-5-18


イタリアン リナシメント

喧騒から少し離れた場所で、過度な設えなく静かに佇む隠れ家のような「あたたかいシンプルなおもてなし」を提供するイタリアン。 カマチ陶舗の器、こだわりの有田焼に自由な発想と旬を意識した料理。
本場の郷土料理にグローバルなエッセンスを加えた料理は、繊細かつ独創的な遊び心に満ちた皿。旬の食材のおいしさを引き出し、香りや彩りなど五感に響く要素が多い料理が特徴。
スタイリッシュな店内でゆったりとコース料理を、アラカルトとグラスワインで気軽にと、その日の気分で自在に利用でき、自然体で楽しめる温かな空気感も魅力。
東京都目黒区下目黒2-23-2 1F


中国料理 聚寳園(シュウホウエン)

1974年開店。2011年3月に現在の白金高輪に移転。
「不時不食(季節外れのものは食べない)」の心から生まれた、素材の味・旬の味を生かした、家族の健康のための「おふくろの味」が原点。
天然素材によるスープ、自然栽培のお米や、旬の野菜など、体に優しい安心・安全な材料による中国家庭料理なのだ。そして本格揚州伝統料理まで幅広く取り揃え、心から満足させる。
先代の父から料理の旨さと食のこだわりを学んだという、ご主人の郭栄光さんと栄発さん兄弟は「原価はかかるが、お客さんに安心して食事を楽しんで欲しい。」
「安全で良い食材は味もおいしいので、素材を生かした料理を心がけている」
と食材のこだわりも徹底し、伝統を継ぐ奇をてらわない姿勢で常連客を魅了する。
東京都港区白金2-3-17 ホワイトヒルズ白金2F


スターの愛した料理

森繁久彌 ひさや巻
寿司清(すしせい)

世田谷区千歳船橋にある寿司清。先代の店主・清さんは森繁邸の宴会に招かれるほどの間柄。当時、店の前の通りに名前がなく不便に思っていた清さんが森繁さんに許可を取り「森繁通り」と名付けたり、森繁さんが先代の店主に贈った言葉がお店の看板にもなっている。
奥さんに先立たれた森繁さんは2人が好んだ太巻きを1人でつまんでいた。
その太巻きを近年森繁さんの次男・建さんが「ひさや巻き」を命名し、現在は店の名物となっている。
「ひさや巻き」は森繁さんが好きだった穴子や三つ葉、玉子焼きなど10種類の具材が巻いてあり、中にはクルミが入っているのが特徴。
食感と風味が絶妙で、甘さも程よく仕上がっている。
東京都世田谷区船橋1-14-11