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#20

千葉県・銚子を野村真美と美食探訪!
魚に野菜にお肉まで!

今回は女優・野村真美さんを迎え、千葉県銚子市を舞台に美食を探訪! 全国屈指の漁港の町でありながら、農業でも露地野菜を中心に発展した観光都市・銚子。「銚子ブランド」の“釣りきんめ”や今が旬のトウモロコシを堪能します。そしてお隣の香取市で、今では珍しい完全手さばきの鶏肉専門店を訪れ、“水郷どりまるごと一本”に舌鼓。旭市では地元のお肉である“若潮牛のフィレ肉”や、有機無農薬栽培の野菜を中心としたサラダや焼き野菜など、こだわりの逸品を楽しめるお店を発見します。


【銚子入船寿司(すし) 千葉・銚子】

大正14年創業の老舗店。銚子漁港で水揚げされるさまざまな魚を店主自ら買い付けています。今回は、黒潮寿司(ヒラメ、ブドウエビ、ボタンエビ、ナメタガレイ/梅肉、キンメダイ、アナゴ、アイナメ、玉子の握り)のほか、キンメの煮付けをいただきました。煮付けは約15分で一気に炊き上げ、中の身に煮汁が染み込まないように注意しているそう。


【水郷のとりやさん須田本店(焼き鳥) 千葉・香取】

熟練した職人による「完全手ばらし」という方法で、肉の繊維を傷つけることなくきれいにさばく大正10年創業の老舗です。契約農家から毛のみを取った状態で搬送され、お店の裏でさばいています。一般的なブロイラーよりも1週間ほど長く飼育。木酢などで飼料を補強し、脂肪のつきにくい上質な餌を使用しています。今回は、12種類の部位を食べることができる「水郷どりまるごと一本(そり、皮、きりん、手羽先、ササミ、ハート、レバー、砂肝、軟骨、ペタ、ボンボチ、もも肉)」と、地元の「ちば醤油」とみりんのみを使った親子丼をいただきました。


【GRILL THE VOND(グリルザボンド/ステーキ) 千葉・旭】

地元のブランド牛と有機無農薬野菜を中心に提供。牛肉・豚肉・仔羊などはそれぞれの特別専門業者と提携しています。若潮牛の生産地はJAちばみどり管内の匝瑳(そうさ)市・山武郡横芝光町で、指定配合餌料を中心に餌養管理の明確管理を測り、風味豊かできめ細やかさが特徴です。匠味(たくみ)豚は、長年の経験と実績を持つ熟練の技肉選別者の目で選んだ豚肉。また、ご主人自身も畑を持っていますが、野菜は有機無農薬のものを4軒ほどの契約農家から仕入れています。肉の付け合せになるようなベビーリーフ、ラディッシュほか、少量多種でやっている農家のため、家庭ではなかなか食べられないものを意識して選んでいるそう。今回いただいたのは、有機無農薬野菜のサラダ、タルタルステーキ、焼き野菜、匠豚の肩ロース、若潮牛のフィレ肉。


【土井善晴×美味名店 御料理 辻(日本料理) 東京・麻布十番】

雑誌「家庭画報」が推薦のお店です。
2017年6月、麻布十番にオープンしたお店「御料理 辻」。わずか半年ほどでミシュラン1つ星を獲得。料理長を務める辻さんは、東京吉兆をはじめ、青草窠、太月、いまはなき名店・松下などを経て独立。器をこよなく愛し、修業中から京都の骨董店や古美術品店を巡って少しずつ集めているそう。また、知り合いから教わったという生け花を店内の各部屋に飾り、季節感を演出。正統な日本料理ながらも、普段家庭では食べられない全国の食材を取り入れています。今回は、全12品のコースをいただきます。

「家庭画報おすすめの名店」
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家庭画報.com :https://www.kateigaho.com/food/2757/