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#33

話題の深川エリア「東京・門前仲町」で美食探訪!
実力の和・洋・中の名店を巡る!

今、注目の深川エリア。今回は、地元に愛される老舗が軒を連ねる門前仲町と、再開発で若者の注目が集まる清澄白河の美食を巡ります。絶品「深川めし」はもちろん、オリエント急行でシェフを務めた実力派の洋食店など、知る人ぞ知る名店の一皿を堪能。地元に長く愛される名店がひしめき合うこの町で、“和食”、“洋食”、“中華”3つのジャンルのこだわりの逸品をいただきます! さらに、門前仲町の商店街では老舗の味を食べ歩き。そして、女性に人気の雑誌『家庭画報』推薦の名店は、絶品の高級フレンチ。新装開店を遂げ、進化したその味に土井さんも唸ります!


■深川宿本店(和)

日本五大銘飯のひとつ「深川めし」を味わえます。一般的に深川めしといえばアサリの炊き込みご飯ですが、この店では伝統的な一品として、味噌とアサリの煮汁の「ぶっかけ深川めし」も。数多くある深川めしを扱うお店の中でも、囲炉裏を思わせる内装と、アサリの串焼きなどバリエーション豊富な料理でいつも行列が絶えません。江戸前の味を今に伝える人気店です。


■アタゴール(洋)

シェフは日本人唯一のオリエント急行のシェフを務めた経歴の持ち主。敷地内には、かつて「日本版オリエント急行」と謳われた特別車両を設置し、カフェとして使用。他に類を見ないフレンチレストランを実現しました。厨房を併設した駅舎を模した造りのダイニングでは、オーセンティックなフレンチでありながらも、オリエント急行に因んだ各国のエッセンスを加えた独創性溢れる料理の数々を味わえます。


■虎(FUU)(中)

200種類を超えるオリジナルメニューで人気の中華料理。手頃な価格帯から正統派フカヒレ料理まで取りそろえ、普段使いからおもてなしまで門前仲町の人々の胃袋を満たしています。ピリ辛のラージャンメン、甘辛ダレで濃厚に味付けされた角煮、フワフワ食感に仕上げたエビマヨなど一風変わっていながら満足感は保証付きのメニューが目白押しです。


■冨水(和食処)

70以上続く魚屋「富岡水産」が営む和食処。鮮度の良い魚介を手軽に味わえるのは魚屋ならでは。どのメニューもボリュームたっぷり。昼過ぎまで店内はサラリーマンで満席という人気店。刺身、煮つけ、フライなど、様々な調理法で新鮮な魚を味わえる。


■ひつじの新町や(焼肉)

味が濃く、高タンパクでダイエットに良いとされる羊肉。多くの人が心配する臭みをほとんど気にせず食べられると評判の一軒。羊肉といえば思い浮かぶのがジンギスカンだが、ここでは焼肉として提供される。この店では長野から一頭買いした羊を解体しているため、新鮮さを損なわない。それによって臭いを気にせず食べられる。


■筑定(佃煮)

大正7年創業。伝統の味を守り続ける深川佃煮の名店。約30種の佃煮は全て手作りで添加物・保存料は不使用。使用する醤油も厳選された最高級のものというこだわり。人気は『五輪煮』という7種(あさり、こぶ、椎茸、生姜、筍、人参、牛蒡)の佃煮で、深川不動に立ち寄った際のお土産として選ばれるという。


■梅花亭(和菓子)

嘉永3年に大伝馬町で創業した老舗和菓子店。嘉永6年には、初めて和菓子を釜で焼く「亜墨利加饅頭(アメリカまんじゅう)」を創作。さらに、明治の初めに3代目店主が、銅鑼の形から生み出したという「どら焼き」。どら焼きの発祥とも言われる一軒。


■深川 華(和菓子)

明治25年創業三代続く老舗和菓子店。店内には飴細工や煎餅が所狭しと並ぶが、一番の名物は、手作りの「金鍔(きんつば)」。毎日店内で作っており、甘過ぎず自然な味わいが特徴。皮も柔らか過ぎず硬過ぎずの絶妙な食感で人気の一軒。


■土井善晴×雑誌「家庭画報」ベージュ アラン・デュカス 東京(フランス料理/東京・銀座)

シャネルとのコラボレーションで2004年に誕生した高級フレンチレストラン。昨年、よりくつろげる空間を目指してリニューアル。席数を減らし、和のテイストを取り入れました。両者に共通する「シンプルでエレガント」なエスプリが店内のみならず、皿の上にも広がります。厨房を取り仕切るのはアラン・デュカスの信頼も厚い小島景シェフ。料理ごとにソースを使い分け、その時季最高の素材をシンプルかつ力強く引き立たせています。その繊細な技はフランス料理ならでは。シェフの地元・鎌倉の野菜を使った料理は、体にやさしい料理として女性に大人気です。

「家庭画報おすすめの名店」お店の詳しい紹介はこちら
家庭画報.com :https://www.kateigaho.com/food/report/38184/