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遥かなる深海大冒険5 富山湾の巨大生物 VS“赤い海”のナゾ生物

地球最後のフロンティア“深海”の秘密を探求するシリーズ第5弾!
今回は湾内で独自の生態系を形成する『富山湾』を特集します。

3000m級の山々が連なる北アルプスから富山湾の最深部1250mまでの高低差は、実に4000m以上。そんな特殊な環境が作りあげた豊かな海の謎に迫ります。
富山湾の大きな特徴の一つは、リュウグウノツカイやダイオウイカなどの『幻の深海魚』たちが多く水揚げされる事。そこで、貴重な深海魚を求めて、中村征夫さんが、いざ深海漁へ!果たしてどんな深海生物に出会う事が出来るのでしょうか?
更に今回は、日本各地の海底の謎にも迫ります。
今年5月、長崎県の五島列島沖で音波による調査で発見され話題となった『海底に突き刺さる旧日本軍の潜水艦』。番組は、この夏行われた『潜水艦の姿を深海ロボットで映し出す調査』に完全密着。
音波調査で見つかった深海に沈む潜水艦の正体とは?
そして、なぜ、あのような形で海底に突き刺さっていたのか…いま様々なナゾが解き明かされようとしています。
この世紀の大調査の様子を独占映像満載でお届けします。
さらに、巨大噴火の痕跡が生々しく残る鹿児島・硫黄島。海底には鬼界カルデラと呼ばれる約7300万年前に起きた巨大噴火の跡が、直径20キロに渡り広がっています。その海底からは、現在も、硫黄を含む温泉が湧き出し、湾内を黄色く染めています。
そんな特殊な環境を持つ硫黄島の周りの海底に、番組は、独自カメラを沈めることに成功。果たして、黄色い海水の底はどうなっているのか…
そして、その深海には、どんな生物が生息しているのでしょうか?
独自の調査映像を一挙公開します。
そして、日本周辺の海底と言えば、海底資源が豊富に存在することでも有名です。
世界をリードする深海研究所・海洋研究開発機構(JAMSTEC)が、今年も、海底資源に関して、世界的な発見を成し遂げました。そんなJAMSTECの最新ニュースから、歴史的に貴重な深海映像まで、日本の未来を担う海底資源研究の最前線を紹介します。