誘って歌って2人旅 親友 坂本冬美と伍代夏子が行く 世界遺産・熊野&南紀絶景めぐり

誘って歌って2人旅 親友 坂本冬美と伍代夏子が行く 世界遺産・熊野&南紀絶景めぐり

お知らせ

【放送日時】
2015年4月12日(日)ごご2:00~3:55 再放送

番組概要

美味しい料理を食べる、温泉を楽しむ、絶景を満喫する…旅には様々な目的がありますが、「歌を歌うために旅にでる」というのはいかがでしょうか?世界遺産や絶景の海など、旅先で出会った「名曲が似合うシチュエーション」で歌ったら、最高に気持ち良いかもしれません…。そんな思いを胸にプロの歌手が、それぞれのシチュエーションに相応しい歌を歌いながら旅を進めていく…。そんな新しい旅番組をお送りします。

旅人は演歌界きっての大親友、坂本冬美と伍代夏子の2人。ともに紅白歌合戦出場歴20回以上を誇る人気歌手で、2人はデビュー年度が同じ1987年(伍代夏子は再デビュー)であることから公私ともに親しい間柄。今回、この2人が、坂本の生まれ故郷・和歌山県を訪れます。

まず初めに訪れたのは、和歌山の絶景ポイント。坂本の案内で名勝 “三段壁”を訪れて文字通りの絶景に言葉を失う2人…。ここで坂本は風を感じながら「風に立つ(坂本冬美)」を、伍代は雄大な南紀の海景を臨みながら「海峡の宿(伍代夏子)」を披露。他にも白浜のシンボル“円月島”で「岬めぐり(山本コウタローとウィークエンド)」を、“白浜海岸”で波の音を聞きながら「夏をあきらめて(サザンオールスターズ)」を2人で口ずさみ、それぞれの場所で2人が思い浮かぶ歌を歌いながら、旅を進めていきます。

次に2人が訪れたのは、坂本が18歳まで過ごした生まれ故郷「朝来(あっそ)」。思い出の地を旅しながら、歌手・坂本冬美の原点が紐解かれていきます。
坂本の出身中学校を訪れた際には、当時の夢を記した作文を発見!演歌歌手になることをあまりに鮮明に描いた当時の作文に思わず盛り上がる2人…。中学生当時の坂本はアイドルよりも演歌に夢中で石川さゆりさんの大ファンだったといいます。
次に教室へ移動してグランドを眺めていると、思わず淡い初恋も思い出し…。そして口ずさむ「また君に恋してる(坂本冬美)」。さらに坂本がよく歌の練習をしたという思い出の川も訪れ、当時の心境を思い出しながら自身の曲「おかえりがおまもり」を歌います。

次なる目的地は、今年、世界遺産登録10周年を迎えて更なる注目を浴びる熊野三山の一つ「熊野那智大社」。坂本の案内で、ぜひ伍代に見せたいという絶景ポイント「那智の滝」を訪れ、自然の雄大さに感嘆する2人…。神聖な滝の轟音を感じるうちに坂本はこの場所に相応しい歌を歌いたい!と、自身のヒット曲「あばれ太鼓」を大滝の目の前で歌い上げます。そして緑豊かなこの地で、今度は伍代がヒット曲「恋ざんげ」を、歴史に想いを馳せながら歌います。
さらに道中、坂本もいつか訪れたいと願っていた「熊野本宮大社」にも立ち寄ります。

そして旅の最後に待っていたのは、恩師との感動の再会。高校卒業後、歌手に憧れていた坂本は梅干し工場に勤める傍ら、カラオケ教室に通って歌の練習に励んでいました。
番組ではそのカラオケ教室を10数年ぶりに訪れ、坂本をわが子のように見守ってきた恩師と再会を果たします。そしてそこには、なんと30年近く前の坂本の歌声を収録したテープが大切に保管されていました。番組ではその歌声を本邦初公開すると共に、恩師からのリクエストで坂本がデビュー曲「あばれ太鼓」を披露。恩師の前で久しぶりに歌う内に号泣する坂本…、そしてそれをフォローする伍代の姿も…。

※歌唱曲は予定につき、変更の可能性があります。
◆出演:坂本冬美、伍代夏子