BS朝日

バックナンバー

その他

食にもトレンドが!! かつて韓国で大流行した料理を紹介その(2)チムタク

チムタクとは、丸鶏を野菜や麺などと一緒に醤油ベース―スのたれで甘辛く煮込んだ料理です。チム=蒸し煮、タク=鶏という意味で、もともとは慶尚北道安東(アンドン)の郷土料理でした。それが、2001年にソウルに進出したところ、一大ブームに。安東出身の若者が始めたチムタクのフランチャイズチェーンがブームの火付け役だと言われています。
ところが、あまりにチムタクの店が増えすぎて競争が激化したため、2年ほどで下火になり、一気に店が激減。が、もともとは鶏料理と甘辛い味を好む韓国人の口によく合う料理のため、現在も数こそ多くないですが、繁華街にいけば一軒くらいはチムタクのお店に遭遇するはずです。お店によって、味付けや具はさまざま。鶏肉、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、キュウリ、トウガラシなどの野菜とタンミョン(サツマイモ粉で作った韓国の春雨)などを長時間煮込むので、しっかりした味付けと具沢山なところが魅力です。だだし、大皿に盛られたものを数人で囲んで食べるのが一般的なので、おひとり様での来店が厳しいのが難点。醤油ベースのたれは、東南アジアの人の口にも合うようで、明洞(ミョンドン)など観光地のチェーン店に入ると、韓国人よりも東南アジアのお客さんが多いということも。最近は、チーズをのせたチーズチムタクも登場し、もしかしたら日本でも、チーズタッカルビブームに続くチーズチムタクブームが到来するかもしれません!!