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悪魔がお前の名前を呼ぶ時

イギョンを演じるイ・ソル自身も、アルバイトの鉄人

「悪い刑事~THE FACT」より

韓国ドラマ「悪魔がお前の名前を呼ぶ時」で、カフェや運転代行のアルバイトを掛け持ちしながら歌手になることを夢見ているイギョンを演じているイ・ソル。実はイ・ソル自身もイギョンと同じように豊富なアルバイト経験の持ち主。慶尚北道清道郡で育ち、ソウルで暮らしたいと20代前半に上京。カフェ、コールセンター、焼き肉屋、パン屋、ゲストハウスのスタッフ、事務員などのあらゆるアルバイトをする中で、通販モデルのアルバイトをしている最中に縁あって歌手パク・イェリンの「Bye bye my blue」のミュージックビデオに出演することになり、それをきっかけに女優を志すようになったのだそうです。2016年にウェブドラマ「2人の女性シーズン2」で女優デビューを果たすと、2018年の短編ドラマ「オクラン麺屋」で、朝鮮族の女性役を演じ、自然な北朝鮮なまりと新人らしくない演技が話題を集めました。続いてドラマ「悪い刑事~THE FACT~」にも300倍のオーディションをかいくぐって主役に大抜擢され、天才サイコパスの記者役を好演。そして本作「悪魔がお前の名前を呼ぶ時」で、パク・ソンウンとチョン・ギョンホというビックスターと対等に堂々とした演技を見せ、怪物新人との称号を得ています。
 ドラマでは歌うシーンが多いですが、本当に歌っているのは歌手のSondia(ソンディア)。ドラマ「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」や「梨泰院クラス」のOSTにも参加している実力派アーティストです。イ・ソルもギターとボーカルレッスンを受けて、自分で歌いたいという希望もあったそうですが、実力派歌手という設定上、プロの歌手に任せることになったそうです。それを知ったうえでも本人が歌っているように見えるのは、やはり怪物新人たるゆえんでしょう。