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    #297

    西田健(俳優)

    ゲスト×インタビュアー
    西田健(俳優)×吉永みち子(作家)

    俳優・西田健。「太陽にほえろ!」「特捜最前線」「Gメン’75」など、昭和を代表する刑事ドラマに数多く出演、個性派俳優として確固たる地位を築いてきた。俳優としての在り方を模索し続けてきた西田の人生とは?
    太平洋戦争の末期、裕福な資産家の三男として生まれる。しかし、敗戦とともに全ての家財を失い、貧しい生活を送ることになった。そんな少年期、唯一の楽しみは二人の兄に連れられて見に行く映画だった。
    俳優としてキャリアをスタートさせたのは、演劇の世界。演出家・芥川比呂志氏が中心となって活動していた劇団雲に入団するが、与えられるのは端役ばかり。この時、西田が活路を見出したのは、テレビドラマだった。「帰ってきたウルトラマン」で怪獣から地球を守るMATの隊員を演じ、人気を博す。今でこそ個性派俳優として知られる西田だが、デビュー当時は正統派の二枚目路線だった。
    30歳のころ、西田に転機が訪れる。二枚目俳優のイメージを捨て去り、悪役ばかりを選んで演じるようになったのだ。持ち前の目力の強さと風貌で個性的な悪役像を生み出すと、サスペンスドラマに欠かせない役者としてのポジションを確立した。しかし、その裏で俳優としての在り方に悩み続けたという。制作者から、そして視聴者から高い評価を受けていたにもかかわらず、西田は何を悩み、苦しんでいたのか?
    再び大きな転機が訪れたのは、2004年。還暦を前に西田はそれまで着用していたかつらを外してカメラの前に立つ。それまで築き上げてきたイメージを台無しにしかねない大きな決断だった。その後、個性派俳優としてさらに演技の幅を広げることに成功し、現在放送中のドラマ「科捜研の女」でも県警本部長役を時にシリアスに、時にコミカルに演じている。
    “ジグザグの俳優人生”西田は自らそう振り返る。時代によってそのイメージを変化させてきた決断の背景には何があったのか? 模索し続けた俳優像とは? 作家・吉永みち子がその俳優人生の裏側に迫る!

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