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#299

荻田泰永(北極冒険家)

ゲスト×インタビュアー
荻田泰永(北極冒険家)×宮嶋泰子(テレビ朝日スポーツコメンテーター)

日本で唯一の北極冒険家・荻田泰永。2000年から、カナダ北極圏やグリーンランドを舞台に、徒歩を中心とした冒険を行なっている。2016年までに14回の北極行きを経験し、9000km以上を旅してきた。
荻田が北極を意識したのは、21歳の時。無益な毎日に嫌気がさし、大学を3年で中退。言葉にできないほどの焦燥感を抱えていたとき、テレビである冒険家を目にする。世界で始めて北極海の単独徒歩横断に成功した大場満郎氏。その冒険を語る姿は、自分の力で何かをつかみ取る体験に飢えていた荻田にとってまぶしく見えた。
翌年の2000年、荻田は大場が企画した北極の旅「北磁極をめざす冒険ウォーク2000」に参加。カナダ北極圏レゾリュートから北磁極への700km徒歩行に挑み、35日をかけて踏破した。
2001年からは単独で北極圏を訪れ、冒険家としての人生をスタート。中でも荻田を有名にしたのは「無補給・単独・徒歩」により、北極点を目指す挑戦だ。成功すれば世界で3人目、日本人初となる偉業だ。最大50日間をかけて約800kmを進む計画。無補給のため、食料や燃料を積んだソリの重さは100キロを超えた。時には氷点下50度の寒さが襲い、肉食のホッキョクグマに遭遇することも。さらに、近年、北極海を覆う氷は薄くなり、割れ目に転落する危険も増えている。これまで2度挑戦したが、途中撤退を余儀なくされた。日本人初の偉業を目指して、今後も挑戦を続けていくと語る。
2016年には、北極圏の無人地帯1000kmを単独で歩行。番組では、荻田自ら撮影したその冒険の様子をたっぷりと伝える。
荻田はこの過酷な挑戦に、なぜ自ら身を投じたのか? 北極点の先に、荻田が見ている景色とは? 北極冒険家・荻田泰永の挑戦に、テレビ朝日スポーツコメンテーターの宮嶋泰子が迫る!