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#373

加藤一二三 (棋士)

ゲスト×インタビュアー
加藤一二三(棋士)× 宮嶋泰子(テレビ朝日スポーツコメンテーター)

1940年1月1日、福岡県嘉麻市生まれ。将来の夢はプロ野球選手だった少年時代、周りの大人たちをことごとく打ち負かす将棋の才能を見出され、14歳で棋士としてデビュー。史上最年少棋士として注目を集めると、めきめきと頭角を現し、18歳で八段に上り詰めた。加藤の特徴のひとつが、長考。なんと一手を7時間かけて考えたこともあるという。その間頭の中に描いていたこととは…。
20代後半、初めて大きなスランプに陥った加藤は、連敗が続き、思うように将棋が打てなくなる。スランプ脱出のためにとった意外な行動とは…?
42歳で悲願の名人タイトルを勝ち取った時、加藤は「うひょー」と大声で叫んだという。実は、この「うひょー」の中には、ある万感の思いが込められていた。
2016年12月、藤井聡太四段(当時)との歴史的な対局が行われる。最年少記録棋士と、最年長記録棋士との一騎打ち。加藤は、この試合を振り返り、14歳の藤井聡太の印象を冷静に分析。加藤から見た藤井聡太とは?
生涯勝ち数1324は羽生竜王に次ぐ記録。しかし、将棋の戦略が時代と共に変化したこともあり、中々勝てなくなった。そして2017年6月、最後の対局に挑み引退。なぜ、加藤はプロ棋士として63年もの間戦い続けてこられたのか? その支えとなったという家族についても語る。
インタビューは、加藤が対局中に、昼も夜も出前を頼んだ東京・千駄ヶ谷のうなぎ屋「ふじもと」で行われた。うなぎは、対局時のエネルギーの源だったという。いわば、加藤の現役生活を支えた店。この場所で、その将棋人生を聞く。