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#411

尾上松也(歌舞伎俳優)

ゲスト×インタビュアー
尾上松也(歌舞伎俳優)× 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

1985年1月30日、歌舞伎俳優・六代目尾上松助の息子として生まれる。初舞台は5歳のとき。父の襲名披露に合わせて、「伽羅先代萩」の鶴千代役で二代目尾上松也を名のり舞台に上がった。実はそれまで、両親は松也を歌舞伎俳優にしようとは考えていなかったという。松也初舞台の映像も振り返る。
小学生時代は子役として舞台に出ずっぱりで、学校にもあまり通えないほど忙しかった。しかし中学に入ると、変声期もあって3年間舞台から遠ざかる。その頃、松也が興味を持ったのが洋画。高校を卒業したらアメリカに留学して俳優学校で学ぼう、とまで考えたという。しかし高校で歌舞伎の舞台に復帰すると、その魅力を再認識し、歌舞伎の世界で生きていくことを決めた。
歌舞伎の世界に戻った松也だったが、思うような役は与えられず、悶々とした日々を過ごしていた。そんな時、父が他界。当時20歳の若さで家族と一門を背負い、自らの俳優人生、進むべき道を模索したという、苦悩の日々を赤裸々に語ってくれた。
悩める松也のターニングポイントとなったのは舞台だった。2012年に上演された蜷川幸雄演出作「ボクの四谷怪談」。人気若手俳優が多数出演する注目の舞台で、準主役級に抜擢された。ここで評価されなければ自分の俳優人生は終わりだと、蜷川の指導に必死に食らいつき、この舞台に命をかけたという。熱演が認められてオファーが次々と舞い込み、憧れていたミュージカルへの出演も叶った。誰にも負けられないと挑んだ蜷川の舞台で、松也は今まで体験したことのない、不思議な感覚に包まれたという。それは一体、どんなものだったのか?
今回のインタビューで松也の目が最も輝いたのは、なんと大好きなディズニーアニメーションの話題。2017年に公開された「モアナと伝説の海」で、松也は声優に挑戦し、見事な歌も披露した。ディズニーアニメーションの魅力、その作品に携われた喜びを話す少年のような松也のまなざしは必見!インタビュアーの小松靖アナウンサーも松也と同じくディズニーアニメーション好きで、ミュージカル好き。二人が意気投合し、予想外の展開が…!
そして新春の浅草を彩る風物詩として定着している「新春浅草歌舞伎」。若手歌舞伎俳優が中心の公演で、新しい歌舞伎ファンの心をつかんでいる舞台だ。中心メンバーの松也が、見どころなどを紹介する。