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#416

大月みやこ(歌手)

ゲスト×インタビュアー
大月みやこ(歌手)× 舘野晴彦(編集者)

1946年、大阪の八尾市で、謡を嗜む父と、日本舞踊が好きな母の間に生まれる。ひとり娘の大月は、幼い頃から童謡を習っていた。1950年代、世の中は空前の歌謡曲ブーム。小学生だった大月は、両親に頼み込み、歌謡学校に通い始める。以来、10年近く歌のレッスンを受けるが、1度も“歌手になりたい”と思ったことはなかったという。しかし1964年、上京していきなり「母恋三味線」で歌手デビューを果たした。そのワケとは?
所属したレコード会社「キングレコード」には、偉大な先輩がいた。昭和歌謡界の大スター、三橋美智也と春日八郎。かくして大月は2人の前座として、全国各地を巡業する旅の暮らしが始まる。多い時は月に25日。けれど、楽しくて仕方がなかったという。
同期の水前寺清子がデビューしてすぐ紅白歌合戦に初出場し、着実にキャリアを重ねていく一方で、大月は全く売れなかった。不遇の時代は、なんと20年…!一体、どんな思いで20年を過ごしていたのか、その胸の内を語った。
1983年、ようやくヒット曲に恵まれた「女の港」。デビューから20年目、大月は37歳になっていた。この時、共にヒット曲を誕生させた制作スタッフは、今も大月を支えている。彼らとの出会いこそが、大月の考え方を変え、歌手・大月みやこの世界を作り上げたという。
そのほか日本レコード大賞に輝いた「白い海峡」の誕生秘話、趣味であるゴルフ談義、デビュー55周年の想い、そして結婚しないワケまでも赤裸々に語る1時間。さらに時代を彩った名曲の数々も、たっぷりとお届け!