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#418

杉山清貴(シンガーソングライター)

ゲスト×インタビュアー
杉山清貴(シンガーソングライター)× 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

1959年7月17日、神奈川県横浜市で生まれる。父親は警察官、母親は三味線の師匠で、杉山自身も三味線を習っていたという。小学5年生のときに聴いた、ザ・ビートルズの「レット・イット・ビー」に衝撃を受け、音楽に夢中になる。
高校卒業後にライブハウスでバイトを始め、のちに杉山清貴&オメガトライブとなるバンド「きゅうてぃぱんちょす」を結成。1983年、「SUMMER SUSPICION」でデビュー。曲を手掛けたのは唐珍化&林哲司のゴールデンコンビで、瞬く間にヒットチャートを駆け上がる。与えられた楽曲の世界を壊さぬよう、杉山たちは表現者に徹した。作り手のイメージ通り忠実に歌うことに必死だったという当時を振り返る。実は“杉山清貴&オメガトライブ”の成功は、事務所が打ち出したイメージ戦略によるところが大きいという。アーティストを写さない風景写真のジャケット、その狙いとは? また杉山をはじめメンバーには、インタビューの“模範解答”も用意されていた…。その解答とは?
杉山清貴&オメガトライブは、人気絶頂の1985年に突如解散。2年8カ月という短い活動期間で60曲以上を発表した。解散の舞台裏、メンバーとの話し合いを、杉山が自身の言葉で語る。
バンド解散後、ソロ活動を開始した杉山は、80年代のミュージックシーンをリードし続けた。あれから30年、透き通った歌声は当時のままだ。その歌声を生で披露してくれた。
昨年、杉山清貴とオメガトライブのメンバーが久々に集まり、デビュー35周年の再結成ライブを行った。そして今年はライブツアーを敢行中。再結成したバンドメンバーへの思い。そして今後の夢とは?
インタビューは横浜の「バースターダスト」で行われた。サザンオールスターズをはじめ、多くの著名人に愛されたことから「伝説のバー」と呼ばれている場所で、杉山の素顔に迫る。