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#420

ジュディ・オング(歌手・女優・木版画家)

ゲスト×インタビュアー
ジュディ・オング(歌手・女優・木版画家)× 舘野晴彦(編集者)

1950年、台湾で生まれる。父の赴任により3歳の時に来日。祖父母と話せなくなってはいけないと、両親の教育により自宅では台湾語で話していたという。9歳で劇団ひまわりに入団し、その2年後、日米合作映画「大津波」で女優デビュー。そして16歳の時、「星と恋したい」で歌手デビューを果たした。芝居や歌が大好きだったという子供時代を自ら振り返る。
1979年、「魅せられて」が200万枚を超える大ヒットを記録。衣装や振り付けは自ら考案したという。曲を聴いたときの心境や、レコーディングの意外な苦労話を明かすほか、レコード大賞を競い合った西城秀樹との交友関係についても語る。そして「魅せられて」の大ヒットにより、ジュディは人生の岐路に立ったと言う。なんと、夢であったハリウッド映画出演の依頼が舞い込んだのだ。歌手か女優かで苦悩した当時の心境とは…。
1980年には台湾で日本の国民栄誉賞にあたる「海光奬彰」を受賞。中国にも進出して人気を得る。日本、台湾、中国などアジアで活躍し、アルバム、シングルは60枚以上、映画やドラマへの出演も100本を超える。そして台湾大地震、四川大地震、東日本大震災では先頭に立ち、率先してチャリティーや募金活動を行った。東日本大震災では台湾から日本に対して200億円を超える義援金が奇跡的に集まる一助になった。
アジアの架け橋として活躍し続けるジュディ・オング。実は彼女は、木版画家としても活躍している。2005年には日展特選を受賞した。木版画の魅力や制作の熱意について熱く語る一幕も…。
2019年は「魅せられて」発売から40年。今も当時の声で歌い続けている彼女の美声の保ち方、若さの秘訣とは? そして知られざるプライベートを赤裸々に明かす。「今後結婚は…?」と舘野が聞くと恋愛論を熱く語った。パワフルなジュディ・オングの生き方を名曲と共におくる1時間。