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#446

丘みつ子(俳優)

ゲスト×インタビュアー
丘みつ子(俳優)×宮嶋泰子(テレビ朝日スポーツコメンテーター)

1948年、東京生まれ。体が弱い子供だった。高校卒業後、モデルの仕事をしていた時に転機が訪れた。日活にスカウトされ入社。映画「禁断の果実」で役者デビュー。1970年、「オランダおいね」でテレビドラマに初出演。その後、「2時間ドラマの女王」「日本のお母さん」と評される人気女優となり、多忙な生活を送ることになる。
女優業の傍ら、体づくりのため、マラソンを始める。「青梅マラソン」から始まり「ホノルルマラソン」も完走。やると決めたらのめり込む丘は、マラソン・水泳・自転車を連続して行う鉄人レース、トライアスロンにも参加した。元々泳げなかったが、いざ大会で海に入ると、「生きて戻らなければならない!」と、人間の持つ帰巣本能で4kmを泳ぎ切ったのだという。「後先考えずに、とにかく挑戦する」これが丘みつ子の原点だった。
30代で、パイロットだった現在の夫と結婚。しかし結婚後、夫はアメリカで飛行機のチャーター便の会社を立ち上げ、単身赴任。アメリカと日本での、いわば別居生活を送っていた。半年以上顔を合わせない生活に、一時は離婚も考えたが、それでも2人の仲は続いた。2人には、「自由に生きる」という共通の考え方があったためだというが、丘にとって、夫の存在とは…?
また、丘はスポーツだけでなく、陶芸、茶道、習字なども趣味で楽しんできた。中でも陶芸は、40代の時、本格的に“自分の窯”を作るために、夫婦ともども箱根に移住したほどで、茶碗などの食器だけでなく、動物も陶芸で制作。特に恐竜が好きで、恐竜図鑑を眺めていると童心に返るという。丘が夢中になった陶芸の魅力とは!?
1989年に箱根に移住。趣味に没頭するのはもちろん、養蜂も本格的に行っていたというから驚くばかり。その後、小田原に移住。自ら古民家を再生し、充実したスローライフを送っている。
2019年、テレビ朝日系列の人気昼ドラマ「やすらぎの刻~道」に抜擢。前作で出演を望んでいたが、ある条件で出演できなかったという。大御所がそろう作品ならではの撮影現場の裏話も語る。
インタビューの場所は、東京・世田谷のテレビ番組収録スタジオに近く、役者や番組制作スタッフたちが集まる食事処「兼美」。丘も慣れ親しんだお店で、彼女のあふれる魅力に迫る。