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#460

平原綾香(シンガーソングライター)

ゲスト×インタビュアー
平原綾香(シンガーソングライター)× 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)

第460回の放送は、シンガーソングライター 平原綾香、35歳。
心を包み込むような中低音の歌声を持つ稀代のヴォーカリスト。
2003年、作曲家ホルストの「木星」に日本語の歌詞をつけた「Jupiter」で鮮烈デビュー、ミリオンセラーを記録した。NHK紅白歌合戦に8回出場。誰もが1度は聞いたことがある名曲を数々誕生させてきた。今夜は才気あふれる35歳の若きトップランナーの素顔に迫る。きっとあなたにピッタリな名曲も見つかるハズ。

インタビューの舞台は、東京・渋谷にあるイタリア料理店「TANTO TANTO」。
平原行きつけの店であり、ファンの聖地でもある。平原が考案した裏メニュー「あーやスペシャルセット」を紹介。

1984年、東京の音楽一家に生まれる。祖父は日本トランペット界の草分け・平原勉。父・まことは、さだまさしのサポートメンバーも務めていたサックスプレイヤー。3歳上の姉・AIKAは、ロサンゼルスで活躍するシンガーソングライター。自ずと、幼い頃から“父のような音楽家になる”と心に決めていた。父の仕事の都合でよく連れて行ってもらったある歌手の歌声が大好きだった。

中学生になった平原は、ブラスバンド部に入部。憧れの父と同じサックスを吹き始める。
高校ではクラシックのサックスを専攻。平原のルーツは歌ではなく、サックスだったのだ。歌手になるキッカケは高校の文化祭での出来事だった。

ミリオンセラーを記録したデビュー曲「Jupiter」が生まれたのは、大学1年の時。
クラシックの授業で平原は、作曲家ホルストの「木星」に日本語詞をつけたいと思う。
どのように心を動かされたのか、「Jupiter」その誕生秘話を語る。
当時19歳、まだ歌うことに関しては素人同然。そんな平原を救ってくれたのは、父に憧れてずっと続けてきたサックスだった。現在の歌唱法のルーツになったサックスと歌の関係について実演してくれる。
さらに!4年前から行き来しているミャンマーでの活動、製作活動の舞台裏、目指すべき理想の歌手も明かしてくれた。そして、心に響く名曲もたっぷりとお届けします。