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#486

柳沢慎吾(俳優・タレント)

ゲスト×インタビュアー
柳沢慎吾(俳優・タレント)× 舘野晴彦(編集者)

1962年、神奈川県・小田原の生まれ。両親は青果店を営んでいた。三つ上に姉がいる。両親は店で忙しく、家では、いつもテレビに夢中の”テレビっ子”。 大好きだったドラマ「太陽にほえろ!」のモノマネや、小学校では友人たちと”青春ドラマごっこ”を。
当時からモノマネと演技力に、非凡な才があった。
驚くことに、あの「ひとり甲子園」の原型は中学時代に生まれたそうだ。
そのきっかけは姉の一言だった。ひとり甲子園誕生秘話を、本人が再現しながら教えてくれた。

高校1年で、伝説の素人参加型番組、「ぎんざNOW!」に出演。幼馴染みとコンビを組んで、チャンピオンに輝いている。だがその頃の夢は、芸人ではなく俳優だった。
夢を叶えるため、劇団に入った柳沢は、大原麗子のドラマにエキストラとして参加。
その際、驚くべき大失敗をしたという。そのお陰か、のちに大原と再会した時にも、覚えられていたという。大爆笑の失敗とは?!
柳沢の運命を決めたのは、21歳で出演したドラマだった。山田太一脚本の青春群像劇、「ふぞろいの林檎たち」。中井貴一や時任三郎など、同世代の俳優の中で、大いに揉まれたという。駆け出しの若手俳優だった柳沢が、今でも忘れられないシーンが。そこには、”もう1つのふぞろいの林檎”ともゆうべき、若手俳優たちの友情が。
一度聴き始めると病みつきになるファンも多い「ひとりシリーズ」CD化もされている。
「警察密着24時」では、無線の声や暴走族の爆音などを、自身の声で吹き込み、彼の表現力は天才的と言われてる。
その独特なリアルさにインタビュアーの舘野は抱腹絶倒、対談不能に!?

芸能生活は40年、数々の名優たちと共演してきた。石立鉄男の今では信じられない豪快エピソード、仕事で悩んでいる柳沢に、樹木希林がかけたある言葉、「お兄ちゃん」と慕っていた時代劇スター松方弘樹の話。柳沢だからこそ知っている、芸能界交友録でも楽しませてくれる。中居正広による「柳沢慎吾」評、そして、同い年の中井貴一とのエピソードでは、厳しい世界を生き抜いてきた、役者としての流儀を語ってくれた。