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#500

根本かおる(国連広報センター所長)

ゲスト×インタビュアー
根本かおる(国連広報センター所長)× 矢島悠子(テレビ朝日アナウンサー)

1963年、兵庫県神戸市に生まれる。9歳の時、父の赴任でドイツ・ハンブルグへ。4年間のドイツ暮らしで感じたのは、当時は圧倒的な少数者だった有色人種としての自分。幼い頃、スーパーの店員の家族に対する侮蔑的な態度に、子どもながらに反論したこともあったという。その時に感じた“マイノリティ”という意識が、根本の後の人生を左右することになったという。

東大法学部を経て、1986年にテレビ朝日に入社、アナウンサーに。アナウンサーには向いていなかったと語るが、当時のリポート映像から垣間見えた、感受性豊かなその人柄とは?

大学や会社でも、根本は圧倒的少数の女性としてさまざまな思いを抱えていたという。テレビ朝日に入社してから8年。アメリカのコロンビア大学大学院へ。専攻したのは、少数者中の少数者・難民保護のための国際法だった。さらに現場が見たいとの思いから国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の門をたたく。世界の紛争地で難民支援に奔走することに。そんな中で、根本は国連のケアの届かない場所に目を向けた。そして解決するために独自の方法を編み出していく…。

紛争が続く現場では、危険な目に合うことも。国連職員が殺され、夜逃げのように現地から去らなければならないこともあったという。そんな中で、気持ちを保つために大切だと感じたのは、歌や笑いの力。それが現在、国連広報センターでSDGsを広める活動に生きているという。さまざまな人気者とのコラボレーションや、企業との提携を生み出した根本の思いに迫る。また、SDGsを日々の生活に生かすことで、暮らしが豊かになるというアイデアの数々も紹介。

インタビュアーは、テレビ朝日アナウンサー 矢島悠子