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#501

徳光和夫(フリーアナウンサー)

ゲスト×インタビュアー
徳光和夫(フリーアナウンサー)× 小島慶子(タレント、エッセイスト)

インタビューの舞台は、
徳光が自身の結婚式を行うなど、長く馴染みのある「ザ・キャピトルホテル東急」

父は、日本テレビの映画部で働き、母親も映画が好きで、よく映画館に連れられた
幼少期だった。ラジオで落語を聞いては覚え、学校で話していたという。
意外なことに、高校時代は「噺家」を目指していた。柳家小さん師匠の家まで押しかけ、
弟子入り志願、門前払いを食らったということも…

高校2年生の時、運命を変える出会いが!六大学野球を観戦している時、長島茂雄が大学野球の新記録、第8号ホームランを達成。余裕の小躍りしながらのベースラン。その姿を目の当たりにして思った「人生の全てを長嶋茂雄に捧げよう」…。
この事が、徳光のその後に大きく影響する。
大学も長島と同じ立教大学を目指し、文系学科を全て受験。
試験の直前にたまたま読んでいた場所が出題され、見事、補欠合格。
ここから徳光の「行き当たりばったり」の人生が始まった。

無事に立教大学に入学し、大好きな野球を観戦するなら「応援団」だと、安易に入団。
しかし、応援団はスタンドに向かって応援するため野球が観られない事に気づく。
そこで、野球をじっくり観られる「放送研究会」を発見し、即座に鞍替え。同学年の「土居まさる」からアナウンサーになることを勧められ、テレビ局を目指すことになる。

その後、入社試験でもたまたまの奇跡が起き、見事、難関である日本テレビへ入社。
憧れの長島茂雄を中継したい、という一心でいる中、ついに念願の野球中継が自分に回ってきた。しかし、徳光は痛恨のミスをしてしまう。憧れの野球中継から遠ざかることになった理由とは…?!
本当にやりたかった「野球中継」ではなく、「プロレス中継」に回されることに…
しかし、ここで出会った「ジャイアント馬場」から多くの影響を徳光には、かけがえのない時間を過ごすことになる。

徳光和夫といえば、「ギャンブル」好きでも有名。競馬は「ゲーム」、競艇は「巨人と同じでライフワーク」と語る。総額800万円の万馬券を当てた時の舞台裏と爆笑エピソードも。

アナウンサーだからこそ出来た貴重な出会いと秘話がたっぷりの1時間。
徳さんの人を魅了するその秘訣に迫る!

インタビュアーは、タレント、エッセイスト 小島慶子