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“田舎暮らし体験”に村存続をかけろ! ~消滅可能性全国1位の村の熱い挑戦~

古き良き日本の風景がここに…。美しい故郷を守りたい!

今回の舞台は、群馬県、南牧村(なんもくむら)。
南牧村は長野県との境にある山間の小さな村。村の自慢はと言えば、自然!「滝の里」とも言われるほど、村内には多くの滝が点在し、清流、南牧川は、関東屈指の鮎の漁場。また四季ごとの鮮やかな花々が山を染めるのです。そう、南牧村はまさに、360度の大自然!!!
そんな南牧村は、ある問題を抱えているのです。
それは、高齢化率日本一という、村の存続にもかかわる大問題。「消滅可能性都市」と言われることも。
自分たちの故郷が無くなってしまうかもしれない…。この夏、村人たちが立ち上がったのです。これは、村の存続をかけ、支え合いながら、村おこしに起死回生をかけた人々の物語です。


都会の子どもが南牧村で〝田舎体験〟!
村の魅力を伝えるホームステイで起死回生

南牧村の長谷川村長が、村おこし企画として立ち上げたのが、「都会っ子の田舎暮らし体験」。都会の子どもを南牧村の普通の家庭にホームステイさせ、まずは南牧の魅力を知ってほしい!そして家族を、友達を連れて、また戻ってきてほしい!
村役場の浅川秀行課長をリーダーに、村人も巻き込んでの、都会の子供たちへのPR大作戦。
南牧村の大自然を!ホームステイ先では南牧の味覚を堪能。そして、人々の温かさを感じてもらう!
さて、都会の子どもたちはどんな顔で、どんな反応をするのでしょうか!村の人々の思いが詰まった村おこしは成功するのか?


人口減少で空き家だらけ…逆手にとって移住者ぞくぞく!

都会から来るのは子供だけでなく大人も!農業や古民家カフェなど、彼らはそれぞれの目的をもって、南牧村にやってきた。そんな移住者の夢をかなえるため、村は空き家を活用。
何とか移住者を増やしたい!との思いで、驚きの低価格で貸し出し、近所の村人が生活もサポート。
移住者たちの生活ぶりも紹介!なぜ彼らは南牧村にひき付けられたのか?
思わず「田舎暮らしっていいなぁ」と思ってしまう、そんな番組です。