番組表

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放送は終了しました。ご覧いただきありがとうございました。

番組概要

昭和の歌姫が今、甦る・・・『帯ドラマ劇場』第3弾は…シャンソンの女王・越路吹雪!
名曲『愛の讃歌』を日本に伝えた盟友・岩谷時子との友情、そして波乱の人生を描いていきます。
日本シャンソン界の女王・越路吹雪×稀代の作詞家・岩谷時子、出会うべくして出会った2人の偉大な天才のたどる物語です。

【出演】
大地真央 瀧本美織 市毛良枝 木南晴夏 尾美としのり 濱田マリ
市川由衣 音月桂 宮崎美子 原日出子 宇梶剛士 中村俊介 駿河太郎
【ナレーション】
真矢ミキ


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これまでのあらすじ

【第12週】2018年3月27日(火)~2018年4月2日(月)
#55~#59

突然、「越路吹雪を卒業する」と言い出した美保子(大地真央)。
引退を決意したのかと時子(市毛良枝)らは驚くが、美保子は本格的な演技に挑戦したいと考えていたのだった。
演劇界の重鎮・宇野重吉(山本學)の演出による二人芝居に挑み、舞台は大成功!
しかし千秋楽の日、猛烈な胃痛に襲われた美保子は入院し、手術を行う。
そして退院後ほどなくまた胃の痛みを訴え、再入院することに…。
闘病が続く中、「やりたいことはみんなやってきたから、この世に悔いはない」と時子に告げる美保子であった―――。


【第11週】2018年3月20日(火)~2018年3月26日(月)
#50~#54

立て続けに両親を失った美保子(大地真央)を心配した時子(市毛良枝)は、元気を取り戻してもらいたい一心で、新進気鋭の演出家・浅利慶太(近江谷太朗)の舞台を観に行こうと誘う。
浅利の演出にすっかり魅了され、一緒に仕事をしたいと熱望する美保子。
専属契約を結んでいる東宝は、当初は難色を示していたが、ついに日生劇場で浅利と美保子が初めてタッグを組んだリサイタル開催へとこぎつける。
売れっ子作詞家となった時子と、夫・内藤法美(吉田栄作)に作曲を依頼して新アルバム制作に取りかかった美保子は、この頃から、年末の“NHK紅白歌合戦”からの卒業を考え始めるが、その決断は大きな波紋をよぶのだった…。


【第10週】2018年3月13日(火)~2018年3月19日(月)
#45~#49

売れっ子作詞家となった時子(市毛良枝)の身体を心配し、新しい付き人を頼んだ美保子(大地真央)だったが、時子は「自分はあくまで越路吹雪のマネージャーだ」と頑なに言い張り、ケンカになってしまう。
時子が最近、美保子についてのグチをこぼしているというウワサも聞き、長い年月をかけて築き上げてきた2人の友情にヒビが…。
母の入院と仕事が重なり、過労で時子が倒れた直後、その姿を見てショックを受けた美保子も続けて気を失ってしまう。
点滴を受けながら久しぶりにゆっくり語り合った2人は、さらに絆を深めるのだった。
母・益代の死をきっかけに父・友孝(尾美としのり)と共にがん検診を受けた美保子。
2人も問題なしという結果だったが、実は友孝はある決意を秘めていて…。


【第9週】2018年3月6日(火)~2018年3月12日(月)
#40~#44

小さなケンカをきっかけに、しばらく会えずにいた恋人・内藤法美(吉田栄作)が、リサイタルの仕事を断ってきたと知った美保子(大地真央)は大きなショックを受ける。
今は亡き幼なじみ・八重子の夫と対面したことから、夫婦の絆の素晴らしさを実感した美保子は、内藤の留学先アメリカでのアクシデントがきっかけで、破局の危機を乗り越え、ついに結婚の決意を固める!
婚約会見を開いた2人だが、大スター・越路吹雪の結婚相手が5歳年下のピアニストだとわかり世間は大騒ぎ!
一方、岩谷時子(市毛良枝)は作詞家として活動の場を広げていたが、あるとき美保子は、時子に甘えすぎているのではないかと考え始めていた。


【第8週】2018年2月27日(火)~2018年3月5日(月)
#35~#39

舞台美術デザイナー・真木小太郎(長谷川朝晴)に別れを告げられた美保子(瀧本美織)は、スペインに傷心旅行に出掛けた。
帰国後、自分の歌には何かが足りないてと考える美保子は、内藤法美(長谷川純)のピアノの音色に惹かれ、「越路吹雪の歌に新しい風を吹かせてほしい!」と猛アタック。
ついに内藤は、編曲を引き引けてくれることになった。
内藤とのタッグで高い評価を受けるようになった美保子、
そしていつしか2人の間に恋が芽生え…!


【第7週】2018年2月20日(火)~2018年2月23日(金)
#31~#34

新潟時代の親友・片桐八重子(市川由衣)の死を知った美保子(瀧本美織)…
八重子の分まで、しっかり越路吹雪として生きようと決意した美保子は、宝塚歌劇団に所属しながらも映画という新しい世界に飛び込んだ。
その後、13年間所属した歌劇団に別れを告げ、『歌劇』編集部を辞めた岩谷時子(木南晴夏)と共に東京へ。
新たな道を歩き出した美保子は、ついに名曲『愛の讃歌』と出会うのだった―――!


【第6週】2018年2月13日(火)~2018年2月19日(月)
#26~#30

1945年春、美保子(瀧本美織)は脚本家・庄司義男(駿河太郎)から突然、プロポーズされた。
家業を継ぐことになったため一緒に故郷に来てほしいというが、夢を諦められない美保子は、時子(木南晴夏)から断ってもらうのだった。
そして戦争が終結し、宝塚大劇場が歌劇団のもとに戻ってきた。
大劇場の再会と共に、越路吹雪こと美保子の人気はうなぎのぼりに上昇し、押しも押されぬ大スターとなる!
しかし、宝塚の仲間たちが次々に卒業することになり、美保子の心の中にも“ある思い”が芽生えるのだった…。


【第5週】2018年2月6日(火)~2018年2月12日(月)
#21~#25

1940年を過ぎると、戦争による物資不足から食料や生活必需品が国に統制され、人々は不自由な生活を強いられるようになっていた。
そんな折、美保子(瀧本美織)は、宝塚歌劇団の新進脚本家・庄司義男(駿河太郎)が初めて書いた演目で、主演を務める。
1944年になると、宝塚歌劇団は大劇場をはじめとする関連施設を海軍に明け渡し、団員も『宝塚歌劇移動隊』として工場や病院、地方の農村で慰問公演を行うようになった。
戦争の影が日に日に濃くなるなか、美保子に想いを寄せる庄司は、美保子を主演に考えて書いた舞台の脚本を渡すのだった。


【第4週】2018年1月30日(火)~2018年2月5日(月)
#16~#20

初恋相手“帝大さん”こと大学生・福本亮一(町井祥真)への思いを募らせる美保子(瀧本美織)。
そんな美保子のもとへ、新潟時代の親友・片桐八重子(市川由衣)が突然訪ねてくる。
舞台を観たあと、宝塚を案内するなど共に楽しい時間を過ごして喜ぶ美保子だが、八重子がこれから見ず知らずの相手と結婚して満州に渡ると聞き、ショックを受けるのだった。
宝塚でキラキラ輝く美保子のように、自分も頑張るつもりだと強がる八重子だが…。
一方、岩谷時子(木南晴夏)は、父・雄三(佐戸井けん太)と最後の別れの時を迎えた。


【第3週】2018年1月23日(火)~2018年1月29日(月)
#11~#15

無事に宝塚音楽歌劇学校を卒業した美保子(瀧本美織)は、父・友孝(尾美としのり)が、新潟の思い出から名付けてくれた“越路吹雪”と芸名を決め、いよいよ歌劇団花組へ!
同じ頃、岩谷時子(木南晴夏)も『歌劇』編集部で働き始めるが、新人ながら大事なページを任される時子を、先輩部員・森継男(崎本大海)は快く思わない。
一方、美保子は食堂で見かけた大学生・福本亮一(町井祥真)に一目ぼれ!
そして時子は先輩の森と大ゲンカと、美保子・時子ふたりの社会人生活は波乱の幕開けとなった…!


【第2週】2018年1月16日(火)~2018年1月22日(月)
#6~#10

1937年、高等女学生になった美保子(=越路吹雪・瀧本美織)のもとを、東京で暮らす母・益代(濱田マリ)が訪れる。
女学校の校長から、このままでは落第だという手紙が届いたのだという。
そんな美保子に、父・友孝(尾美としのり)は宝塚音楽歌劇学校への入学を勧めた。
なんとか試験を乗り切り、歌劇学校へ入学した美保子だが、ダンスと日本舞踊がまったく上達せず、またもや落第の危機に直面する。
一方、後に“盟友”となる岩谷時子(木南晴夏)にもある転機が訪れていた。


【第1週】2018年1月9日(火)~2018年1月15日(月)
#1~#5

1932年、東京――。
歌が大好きな小学2年生の河野美保子(=越路吹雪・岩淵心咲)は、授業中に歌いだして怒られてばかり。
父・友孝(尾美としのり)の新潟転勤が決まり、病弱な姉・真佐子(渡邊このみ)と幼い弟妹は母・益代(濱田マリ)と東京に残り、美保子は父と2人で新潟で暮らすことになった。
そこで、芸名の由来となる出来事に遭遇したのだった…!