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田中美咲(防災ガール代表)

2018年、たて続けに災害に襲われた日本。防災をこれからの世代にアプローチし、防災を日常にインストールしようと「一般社団法人 防災ガール」の代表理事を務める田中美咲さんが注目されています。田中さんのきっかけは、東日本大震災。大手IT企業を退職し、非営利団体で被災された地域の方々に向けた情報発信事業の責任者となるため、横浜から福島に移住を決意。震災復興の最前線に立った経験から、「防災」の必要性を痛感したのです。2013年3月11日に復興支援仲間数人と防災ガールを結成。現在は全国にいる累計130名のメンバーと共に、防災のイメージを変えるようなプロダクト・プロジェクトを生み出したり、有益な情報を厳選してWebメディアやSNSで発信を続けています。また、「防災をこれからのフェーズへ」というコンセプトで、普段から使いたくなるオシャレな防災グッズや、日常から食べたくなるような美味しい無添加の非常食など、若者の心をつかむ訴求力のあるプロダクトを開発。津波防災のプロジェクト「#beORANGE(ハッシュビーオレンジ)」では、鎌倉市など海沿いの都市と連携し、津波の危険を色で知らせるオレンジの旗を普及させようとしています。田中さんは「防災を非日常から日常にする」大切さを広く伝え、命と未来を守りたいと願っているのです。

防災ガールの活動をもっと知るには・・・
http://info.bosai-girl.com/