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Tokyo Great Kayaking Tourの皆さん(再放送)

大都会・東京の環境を考えるシリーズ4回目。江戸時代、「水の都」と呼ばれた東京の水辺を、カヤックに乗って見つめます。案内は、Tokyo Great Kayaking Tourの皆さん。男女10人ほどのメンバーで、日本橋周辺の運河や隅田川を、漕いで巡るツアーを開催しています。カヤックは、技術のレベルに合わせて用意するので初心者でも参加可能。海外からの利用者も増えています。「東京の水路をカヤックから眺めることで、素晴らしい水辺の生き物に触れ、環境を考えることもできる」というメンバーの皆さん。カモやユリカモメ、カワウや、ボラの群れ等との出会いを楽しんでいます。歴史散策も人気です。昭和の東京オリンピックに向けて建造された高速道路の下を流れるのは、江戸時代に造られた運河。その流れを遡り、渡し船の船着き場の名残である石垣などを眺めながら、美しい風景の面影をたどります。そして、極上の楽しみは、桜の季節の水上お花見。花のトンネルをくぐり抜けるのは、小さなカヤックならではの喜びです。東京でも豊かな水辺を育んでいきたいと、メンバーは今日も大都会の川へ漕ぎ出します。

Tokyo Great Kayaking Tourの活動をもっと知るには・・・
https://www.tokyokayaking.jp/ja/