BS朝日

バックナンバー

#2

広島・鞆の浦のみらい遺産「間口から始まるおもてなし」

今回の「みらい遺産」を紹介してくれるのは、広島県福山市の船具店主澤村道子さん(78歳)。
古くから「潮待ち風待ちの港」として栄えてきた鞆の浦。
名所旧跡が数多く点在し、今も江戸期の建物が80棟も残ります。

元禄年間創業、三百年を超える歴史をもつ「澤村船具店」もその一つ。
建物は創業以来、300年以上ほとんど変わらぬままです。
店主の澤村道子さんは7年前に夫を亡くし、一人で店を切り盛りしています。

嫁いできて55年。
先祖と亡き主人が遺してくれたお店の風景を大切にしたいと、毎日店を開いてます。
訪れる旅人たちとの会話を楽しむ澤村さんの一日。
店に詰まったたくさんの思い出。澤村さんの想いを伺います。