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#242

夫婦で育てる筑波山麓の宝石(茨城県・下妻市)

紅葉を迎える11月、筑波山の麓一帯で、ぎんなんが収穫のピークを迎えます。筑波のぎんなんは、苦みが少なく甘味があり、食べやすいのが特徴。太陽の光をたくさん吸収することで、大粒の実が育ちます。

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、地元農家の竜道秀夫さん(68歳)とみどりさん(68歳)夫妻。
2人で40年以上、農業を行ってきましたが、今は特にぎんなんの栽培に力を入れています。
みどりさんは剪定の名人。大胆に枝を落とすことで、葉が日の光を受けやすくなり、より大きな実を収穫できるようになったのです。昔、梨の栽培を行っていた経験から生み出した、剪定方法です。
大きく育ったぎんなんを、枝を揺らし木から落として収穫します。
体が動くうちはいつまでも夫婦でぎんなんを育てたいという、秀夫さん・みどりさんの思いとは?