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#244

彫り師が守る浮世絵の美(茨城県・常総市)

鬼怒川沿いに広がる常総市で、250年の歴史がある江戸木版画が今も生まれています。
 
今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、江戸木版画の彫師、渡辺和夫さん(73歳)。
16歳からこの道に入り、独立してから50年以上、浮世絵を彫り続けてきました。
 
江戸木版画の代表的なものは、葛飾北斎や歌川広重などに代表される浮世絵。その美しい色合いは、彫師が色ごとに何枚にも分けて彫ることで表現されます。
伝統工芸士となった今でも、常に挑戦し続ける渡辺さんの思いとは?