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#287

“演出”の心でつくる菓子型(香川県・高松市)

今回みらい遺産を紹介してくれるのは、香川県高松市で菓子木型を作る、伝統工芸士の市原吉博さん(73歳)です。菓子木型は干菓子や練り切りといった和菓子を作るための型。江戸時代に発展しましたが、近年、その職人は減り続けていました。
市原さんは元々、菓子木型の販売店を営んでいましたが、作り手の減少に危機感を抱き、40年ほど前からベテランの職人たちに手ほどきを受け、木型制作に取り組み始めました。
伝統的なモチーフからユニークなオリジナルまで、様々な菓子木型作りに取り組む、市原さんの思いとは?