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#309

兄妹で守る 父のつけあげ(鹿児島県・いちき串木野市)

漁業が盛んな鹿児島県いちき串木野市は、新鮮な魚のすり身を使ったつけあげ(さつまあげ)が名物。串木野港周辺には、多くのつけあげ店が並びます。
今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、そんなつけあげ店の一つ「寺田屋」を切り盛りする寺田成弘さん(62)と加世さん(60)の兄妹。兄はつけあげ作り、妹は商品の梱包や郵送などと役割分担をしつつ、力を合わせて店を守り続けています。
創業者の父を助ける為、店に立つようになって約30年。父亡き今、昔ながらの味を守る2人の想いに迫ります。