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#341

武芸で育む自由の身体(千葉県・佐倉市)

今回、みらい遺産を紹介してくれるのは、立身流(たつみりゅう)の第22代宗家・加藤紘さん(76)。立身流は剣術を中心に、棒・槍・長刀や“やわら(柔術)”も含む総合的な武芸で、その歴史は江戸時代まで遡ります。藩外不出の技と言われ、かつての佐倉藩士にとっては必須の心得でした。現代の稽古でも、昔と同様に真剣を使うのが特徴です。およそ300人の門下生を指導する加藤さん。立身流の稽古を通じて伝えてゆきたいこととは…?